5月 05, 2007

ラ・フォル・ジュルネに来た

ラ・フォル・ジュルネに来た
五日になってようやく東京に戻ってこれたので参上できたラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭
夜のベレゾフスキーと、プラハ・ガルネリ・トリオによるドヴォルザークを聴く予定。
やっと来れたよ〜ッ!って思ってたら地上のミュージックキオスクでムジカーシュが演奏しており丁度終わるとこだった!惜しい。
タラフ・ドゥ・ハイドゥークスはルーマニアのバンドなのに対してムジカーシュはハンガリーの民俗音楽バンド。トニー・ガトリフ監督の素晴らしい映画「ガッジョ・ディーロ」にもインパクトの強い登場の仕方をしてるが、東欧音楽好きは彼らの「バルトーク・アルバム」をぜひ聴くべきだ。

バルトークが己を賭して行なった農民音楽採集の旅の記録である蝋管レコードの音源と、ムジカーシュによる再現演奏が交互に納められているが、バルトーク自身も耳を傾けていたであろう老農婦のうたを、最新の研究成果によりムジカーシュが再演していくのを聞けば、ハンガリー民族の音楽的DNAが引き継がれているのを感じ、感涙にむせばずにはいられない名盤。
ムジカーシュは明日の午前のチケットをとってるので明日また見えよう。

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5月 01, 2007

「熱狂の日」六日だけ行くぞ

「熱狂の日」六日だけ行くぞ
「熱狂の日」六日だけ行くぞ
「熱狂の日」六日だけ行くぞ
法事のためあきらめモードだった今年の「熱狂の日」ラ・フォル・ジュルネ音楽祭だが、国際フォーラムに立寄って準備の風景とか見てたら「どうせ法事4日だし5日に帰京すりゃいい」ということで六日だけ聴きにくることに大決定。さっそく空席の残ってる中からムジカーシュの東欧民俗音楽コンサートと、ラーンキ他によるバルトーク「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」、シンフォニア・バルソビアによるシベリウス交響曲第一番の3公演をおさえた。
もっとゴリゴリに東欧音楽でまとめたかったがヤナーチェクとかドボルザークの弦四は売り切れてたり日が合わなかったので断念、かわりにシベリウスの中でも五番とならんで大好きな一番を入れた。いい曲っすよ。
三公演三枚で4,500円はそれにしても爆安。夜のプレイベントも楽しみ!タラフ・ドゥ・ハイドゥークスをビール飲みながら聴けるなんて相当贅沢だと思うぞ。リュクスですよリュクス(違う)

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5月 08, 2006

「熱狂の日」音楽祭(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)まとめ

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このゴールデンウイーク、色々とありはしたものの、何と言っても5/3~5/6に有楽町国際フォーラムで開かれた「熱狂の日」音楽祭(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)に5/4-5/6まで一聴衆として参加できたことが喜ばしかった。
知らない方のために説明をいれておくと、1995年にフランスの港町ナントで初めて行われた「ラ・フォル・ジュルネ」という大規模なクラシック音楽祭の日本版が「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」であり、昨年の初開催時はベートーヴェンがテーマだったが、今年は生誕250年を迎えるモーツァルトがテーマだった。

有楽町ビックカメラ隣の東京国際フォーラム全体が会場となっており、A~Dまでの大小のコンサートホールで、管弦楽、室内楽、ピアノ、声楽、今年はオペラもありといった複数ジャンルのコンサートが同時並行的に開かれる。なので、観客は思い思いのコンサートチケットを買い、午前はAホールの管弦楽、午後はCホールでピアノリサイタル、などと、あちらこちらのホールを縦横無尽に行き来し、自分なりの音楽体験をプログラムすることができるのだ。
チケットは1枚1,500円から、1つの公演は45分から1時間程度…と、「高い、長い」というクラシック・コンサートの先入観を打破するもので、みんな気軽にチケットを買いまくることができる。
結果、こういう機会でなきゃクラシックなんか聴かないし…、という人から、今回を逃すと当分こんな曲ライブで聞けねー!というマニアックな上演をあさる通人まで、幅広い観客層が共に一つの場を共有することになる。また0歳から聞けるコンサートやキッズ限定プログラムなんていうのもあるため、年齢層も異様に幅広く、行くところ行くところ赤ちゃん連れのお母さんに出くわす。
観衆ばかりか、アーティストも気づくと隣で屋台で買ったお好み焼き食ってビール飲んでたり、数少ない喫煙所で一服してると同じ灰皿使ってんのが外タレだったりと、演奏者と聴衆の距離が近すぎるくらい近いのもこの音楽祭ならではだ。
いずれかの公演の半券を呈示しさえすれば立ち入れる地下の展示ホールでは、CD屋や楽器店など様々な業者による展示ブースがあるほか、プロ/アマの演奏者が入れ替わりで行う無料コンサートを聴くことができる。お得なり。
やはり半券呈示で入れる他の場所では、アーティストが生徒に演奏のてほどきを行う場に参加できるマスター・クラスというのもある。世界的に活躍するアーティストの講義に居合わせられるのは、演奏者として音楽に触れている人にとっては至福の機会だろう。
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2月 16, 2006

頭が大事: ラヴリー作曲家占い

CLASSICA - What's New!: ラヴリー作曲家占いをやってみた。

人生で二番目に大事なもの:
という質問項目

命の次は「頭」かな。脳死しちゃったらどうしようもないし。

 って回答したら、「バッハ」でした。

確かに頭を保護してそうな感じはするです。(←論点が違う)

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11月 13, 2005

ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団 フレンドシップ・コンサート

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーによるカルテット「ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団」のコンサートをカザルスホールで聴いてきた。
昨年のこの時にやはりウィーン・フィル団員による「ウィーン・アルカディア ピアノ四重奏団」のコンサートを会社で開かせてもらって以来のご縁で、今年はこの「ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団」の演奏会をやはり催させてもらった(そのときの話blogに上げてませんが・・スミマセヌ)。
そんな経緯で、この内々のプログラムにも声をかけてもらい、今回は観客として、ほかにiioさんたちを誘って6人がかりで行ってみたような次第。

 モーツァルト 弦楽四重奏曲第21番 K.575
 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番
 バーバー 弦楽四重奏曲
 ラヴェル 弦楽四重奏曲

というプログラム。

「ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団」はもともと、ベテランVnメンバーであるギュンター・ザイフェルト氏がやはりウィーン・フィルの弦楽メンバーである弟のエックハルトとの兄弟を中心として作った団体だが、メンバーの年齢も高くなってきたし、活動を通して若手に自分の持っているものを伝えたいというギュンターの意向で、今年からメンバーを弟まで含めて刷新。最若手のヴィオラ、ミカエル・シュトラッサー氏(’80年生まれの25歳)をはじめとして2ndVnのハラルド・クリュンペック氏(’68年生まれ)、Vcエッカート・シュヴァルツ・シュルツ氏(’72年生まれ)ら若手をいれて大幅に若返ったという。

序盤のモーツァルトK.575ではちょっとザイフェルトさんの音程がやばいのでは?と思ったが、だんだん気にならなくなってきた。こういうのって奏者の体調とかも関係するのかな?などと思ったり。第3楽章が非常に楽しかった。これはCDで聴くよりもライヴを見てる方が楽しい音楽だなあ。
次はベートーヴェン。そも、私が弦楽四重奏のCDを初めて買ったのはベルリン弦楽四重奏団のベートーヴェン全集を揃えた高校生の時だったこともあり、その第1巻にはいっていたこの一番は思い出深い曲である。例によってライヴで聴いたのは初めてだったのだが、表現にかなりメリハリをつけてて新しい感興あり。それにしても、だらーーっとCD聴いてる時は気付かなかったが、大層むずかしそうな曲だなー、などと、楽器演奏したことがあるわけでもないくせに思ってしまう(^^;)。
後半は古典から一転してバーバーとラヴェル。ラヴェルの演奏がすごく良かった!なんと彩り豊かで瑞々しい音楽なのか。聴く人によっていろいろなイメージが湧いたようだけど、私は第3楽章で、太陽が落ちる暮れ時に東の空を染める、深い藍色を脳裏に浮かべながら聴き入っていた。
ハーゲン弦楽四重奏団のCDを持ってるのだけど、ほかのカルテットのものも聴いてみたいな。

長いプログラムの最後をしめくくるラヴェルの名演が終了するとカザルスホールが万雷の拍手で満ち、アンコールはなんと4曲も!最後のハイドンのメヌエットを除いて、何ていう曲か良くわからなかったが・・。

終演後は神保町あたりのベルギービールのお店で酔っ払う。楽しい夜でした。

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7月 20, 2005

伊坂幸太郎新刊「死神の精度」(★★★☆)/akiko"simply blue"

伊坂幸太郎の新刊「死神の精度」読了。

死神といえば今日びはデスノートだが、死神のお仕事的側面に多少インスピレーションを与えられたのかもと思いつつ、冷静沈着だけどズレたスクリューボール・コメディ的キャラクター造型を使った、いつもの伊坂風味連作集になっていた。
さすがにストーリーの運びはうまいのだが、ひとつひとつの話が小粒で、長編小説読みの私にしてみるといささか合わない・・・こりゃ宮部みゆきパターンかなと思っていたのだが、最後にウウムと嬉しくなる展開を用意してくれており、伊坂ファンにとっては読みやすくも良くできた格好のプレゼントを受け取った印象である。
★★★☆。

「死神の精度」に登場する死神は、仕事の合間にCDショップで音楽の試聴をするのが何よりの楽しみという奴。そんな彼に捧げたいのが個人的に大好きなJAZZシンガー、akikoの新盤である。

「Old Devil Moon」など以前のアルバムにも収められていた曲だが、この盤におさめられたライブはまた一味違った歌唱で、とても楽しめる。「Night and day」も素敵。
ちょうどジャケの色味も似てるなー。

昨日劇場に忘れてきたポーチを取りにユナイテッド・シネマとしまえんに再訪、ついでに実相寺昭雄監督「姑獲鳥の夏」を見た。
かったるくなって途中で放り出した原作を見直すきっかけになるかなと思ったのだが、結局うなずけたのは京極演じる水木しげるの登場シーンのみ(^^;)。たぶん今後も当面、京極堂シリーズとは縁がなさそうだ・・・。
演出はいつもの実相寺流。お好きな方はどうぞという感じ。

ひょんなことから入った「ホテル・ルワンダ」日本公開を求める会のホームページ、ひょんなことから今メンテ担当してます(制作したのは別の友人)。
よければ、ちょくちょく見てみて下さい。
実をいえば、US版のDVDで映画「ホテル・ルワンダ」を見た(英語字幕つき)のだが、号泣シーンがけっこうある、かなりの感動作だった。民兵が人々を虐殺するシーンは意外と抑えた演出で、米国のレーティングもPG-12程度だったと聞く。
ドン・チードルはとにかく入魂の、ヒューマニティ溢れる素晴しい演技。どうしてこれでアカデミー主演男優賞が取れなかったのか全く不可思議なくらいだ。(もっとも「レイ」の方は見ていないので、トピック的な部分以外にジェイミー・フォックスにイニシアティブがあったのかどうかは良く分からないが)
ぜひ公開にこぎつけて、一人でも多くの人に見てほしい作品である。

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6月 23, 2005

ミュージカル・バトン

Musical Baton というのが「ガーター亭別館」様から回ってきました。ありがとうございます。

海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。 音楽に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルール。

なんだそうですが、あんまりこういう企画を回して大丈夫だろーと思われるクラシック関連bloggerの知り合いって、私にはほとんどいないのですよ(^^;)
誰に渡していいものか迷っているうちに夜更かししてしまいそうなので、「渡す相手を指名する」以外の質問に回答してみよう。終わらせるのもバトン(指揮棒)を持った人に委ねられてるそうですので。

Q:コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
A:8.2GB
普段からiTuneで音楽聞いてるのかというとそういうことではなく、お気に入りCD焼いたりしてるので。

Q:今聞いている曲
A:メンデルスゾーン オラトリオ「パウロ」
ブリリアントから出てた超安いやつで、ヘルムート・リリング指揮、チェコ・フィル他。「エリア」とセットで2,000円くらいだったような記憶。だってそれぞれ2枚組ですぜ。内容も素晴しい。
明るく救われたい時はメンデルスゾーンは必携アイテム。
ただし毒に侵されている場合は逆に落ち込むぞ!気をつけろ!(長井秀和?)

Q:最後に買ったCD
こないだ書いたなー。A:パーセルの歌劇「ディドーとエネアス」
トレヴァー・ピノック指揮イングリッシュ・コンサート&合唱団。左のマイリスト「聞いている音楽」にamazonリンクあり。

Q:よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
最近取り憑かれたようにフィンジ聞いてたのだが、何か今はそうでもない。でもとりあえず一曲はそれでいこうじゃないの。
A:
・フィンジ「弦楽オーケストラのためのロマンス」
・マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」
・マーラー 交響曲第9番
・バルトーク 弦楽四重奏曲第3番
・ショパン 舟歌

マーラーについては以前にも別企画で書いたと思うのでノーコメント。バルトークは以前関わった演奏会でプログラムされており、必要に応じて聞いたら見事ハマって実演でシビれまくり。こういうのは稀で幸せな聴取体験ではないかと。舟歌は自分が死んだら出棺の時にかけてほしい曲。(寒い?)
演奏者については特に指定なし。舟歌は自分にとっての究極のベスト演奏がまだ見つからず。こないだのグリモーもかなり良かったけどねえ。

Q:バトンを渡す5人
ということで、今日はもうメシ食って寝ます(^^;)

P.S.
僕秩のヨシナガさんにも回ってきたみたい。流行してるんだなー。
というか、クラシック周辺だけの流行りかと思った(^^;)

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6月 01, 2005

CLASSICAのiioさんが独立

論を待たずにクラシック音楽個人サイトの最大手にして、クラシック・ブログ界の軸でもあるCLASSICAのiioさんが、17年勤めあげた音友を退社され、フリーで活動されるという。

退社のご挨拶from CLASSICA
●今後のことはあまり決めていないのだが、会社員が勤まるとはまったく思わないので、尋ねられたら「フリーです」と答えている。フリーのなに?って気もするが、みんな「ああ、フリーね」と納得してくれる(笑)。自分自身で企てていることもいくつかあって、少しずつあれこれと準備を進めている。

CLASSICAは私がWEBサイトを初めて立ち上げた学生の頃から既にクラシック音楽系個人サイトの中心的存在であって、自分でもWEBサイトを作る時にソースコード参照したりと、目標にさせていただいていたサイトである。
サイト運営のディレクションという局面でも、長く続くサイトにするための絶妙のバランス感覚を備えていて、実はもっとも尊敬する個人サイトのWEBマスターだったりする。
仮に「CLASSICA」が存在せず、ゆえに「立場は違えど、こんなサイトにできたらいいな」なんて目標立てをしてWEB作りにハマる期間がなかったとしたら、私だって今仕事上、へんな会社でWEBサイト構築のプラン立てなんてしてもいなかったハズなのである。

その後blogを開始された時にコメント欄などでコンタクトができ、いっぺんだけ飲んだことがあるって話は前も当blogに書いたことがある。(これは私にとってblog開始以来最大のできごとだった)

そんなiioさんの転機ということで、ブロガーっぽくトラックバックにてエールを送りたいと思う。

頑張ってくださいね。今後も期待してます!

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4月 25, 2005

夕食blog/エマーソンQのメンデルスゾーンがイイ!

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母がもってきたシャトル鍋で保温調理したポトフ。
ついでに朝のあまりメシでバター炒めご飯。なんかあまりにも色々いれ過ぎて中心の見えぬ味になってしまった。

写りこんでるのはエマーソン弦楽四重奏団によるメンデルスゾーンの弦楽四重奏全集。これ、マジで素晴しい内容です。メンデルスゾーンはやっぱ イイ!(゚∀゚)!

個人的最愛の室内楽曲の一つである弦楽八重奏曲もBONUS CDとしておさめられていて、こちらも、これだけで一枚作れてしまうはずのような超美演。さらにCD-ROMにメイキング(?)八重奏曲演奏なども入っていてこれで輸入盤7,500円は安いと思う(カード買いでしたが^^;)。
 >> (amazonアフィリエイト貼ってみたが国内盤しかないみたい。タワレコとかに行くと輸入盤があると思います)
ほかに、クーベリック/チェコフィル来日公演の伝説的「わが祖国」ライブとか、ヒナステラとかピアソラの入ったアルゼンチン作曲家ピアノ曲アンソロジーなど入手。

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3月 21, 2005

クラヲタに聞く20の質問、にしてみた

ハナギちゃんblogで面白そうと思った「音楽番長に20の質問」。
えーと、質問項目を見る限り、たぶんCD売り場が違うんですが(笑)、それでやったらどうなるか試してみました。
どう答えてもクラヲタ向けのギャグになってしまうので、大元のサイトさんにはあえてTB打ちません。ハナギblogには打っちゃうけど御勘弁。コメント欄でなければ流れが違っても許されるかなと。
てなわけで、TRY。(クラヲタの場合、作曲家局面と演奏家局面がありますが、今回は作曲家局面にて回答)

Q1:HNとblog名を教えてください。
A:k-tanaka「k-tanakaの映画的箱庭」

Q2:あなたが好きなミュージシャンをだーっと挙げてください
A:グスタフ・マーラー、ルードヴィヒ・V・ベートーヴェン、ヨーゼフ・ハイドン、ヨハン・セバスティアン・バッハ、エクトール・ベルリオーズ、ウィリアム・ウォルトン、エドワード・エルガー、ジェラルド・フィンジ、フランソワ・プーランク、ベーラ・バルトーク、ドミトリー・ショスタコーヴィチ、ミクロス・ローザ、ジョン・ウイリアムス、ブルース・ブロートンとか色々。

Q3:その中でも、人生において最も影響を与えたのは?(複数なら2人まで)
A:グスタフ・マーラーですね。

Q4:その人(ミュージシャン)を知ったきっかけは?
A:高校生の時にかなりいっぱいいっぱいだった時期があって、とにかく圧倒的な音楽を聞いて状況を打破する力を得ようと、蔦屋のレンタルCDで一番スゴそうなタイトルの「千人の交響曲」(小澤盤)を聴いたのが始まりでした。

Q5:その人(ミュージシャン)の好きな曲トップ3を挙げてください
A:交響曲第9番、交響曲「大地の歌」、交響曲第6番。

Q6:それを挙げた理由は?
A:前二者は、人生の最後に聴きたい音楽であるがゆえです。第6番はある意味、かくありたい人生の縮図として。(ネクラだなぁ・・・)

Q7:その人のどーゆートコに魅力を感じますか?
A:40歳代で結婚するまで童貞だったところ。
 ・・・ではなく、やはり死への畏れの呼び返しとして、己の身いっぱいでこの世界を愛そうとしたと思えるところでしょうかね。

Q8:初めて買ったレコードは?(もしくは、CDは?)
A:「ファイナルファンタジー」のサントラCD。(悶死)

Q9:初めて行ったコンサートは?
    行ったことがないなら今後、誰のに行ってみたいですか?

A:高校生のころ、同級生に
「委員長も好きだろ?一緒に行こーぜ」
 と誘われて行った、辛島美登里in新潟県民会館コンサート。人生で初めて、そしてこれからも最後となるであろう出待ちをしました。
 今井よ元気か、あの夜は楽しかったね(^_^)/

Q10:ファンクラブに入ってましたか?入ってたなら誰のですか?
A:入ったことはありません。(「うんたら協会」とかあるのだろうけど、会費高そう)

Q11:最近、注目してるアーティストは?
A:セルゲイ・プロコフィエフ、ジョン・アダムズ、吉松隆。

Q12:それを知ったきっかけは?
A:プロコは、こないだのエルムの鐘響コンサートで実演に触れ、あらためて聴きこんでみようかなと再認識したばかり。アダムズと吉松は、かつて新宿ヴァージンで個性的なお薦めPOPを書きまくってた名も知らぬバイヤーさんの影響です。イイ趣味でした。まあ二人は存命中の同時代の作曲家なのでこれからも注目って意味もあり・・。
それにしてもあのバイヤーさんは今いずこにおられるのか・・・。フィンジやアッテルベリなどもPOPを通して教えてもらいました。感謝に耐えません。

Q13:その人のお気に入りな曲ベスト3を挙げてください。
A:やべえ、各人三曲もあがらねえ。一人一曲でゴメンネ・・・プロコ=「アレクサンドル・ネフスキー」、アダムズ「ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン」、吉松=「鳥たちの時代」

Q14:今までの中であなたの心をシビレさせた歌詞ってありますか?
     あったら、「最も感動した順」でベスト3を・・。

A:基本的に純器楽や、歌があっても歌詞のない部分で感動してるので、この質問はムズいなー。
 とはいえ、マーラー「大地の歌」の最終歌はやはり涙なくしては聞けません。

私は愁いを帯びて口を開く。
「友よ、この世に私の幸福は無かった。私はひとり淋しく山にさまよいはいる。
 疲れ果てた孤独な魂に永遠の救いを求めて、今こそ故郷へ帰ってゆくのだ。
 私は心静かにその時を待ちうけている」
しかし、春になれば愛する大地は再び到るところ花が咲き乱れ、樹は緑に覆われて、永遠に、世界の遠き果てまでも青々と輝き渡る。 永遠に・・永遠に・・(Ewig...ewig...)

 宇野コーホー先生訳(^^;)
 長くなり過ぎたので「復活」とかの号泣部分については特に触れず。

Q15:それを挙げた理由は?
A:死生観の美しさ。
  自らが消え去っても、依然美しくあるであろう世界を讃えられる、そんな人生でありたいわけですよ。青くて悪いか。

Q16:一目ぼれした曲やアーティストっていますか?
A:クラシックは一度聴いて即ホレってパタンはあんまりないわけですが(途中で寝たりするし)、フィンジの「ピアノと弦楽のためのエクローグ」とか、ウォルトンの「スピットファイア序曲」は一聴即溺愛の曲ですねえ。

Q17:どんな出会いで?その曲の魅力とは?
A:ひとえにNAXOSレーベル様の有り難いリリース方針と、輸入盤ショップ店頭POPのおかげです。
  ウォルトンとフィンジの魅力については言葉にするのもばかばかしいくらい分かりやすいのですが、ウォルトンは圧倒的にノーブルかつ心踊る節回し。フィンジはとにかく曲の持ってる、雨の日曜日に似合いとでもいえそうなメランコリックな雰囲気がたまらん。

Q18:「これは聴かないとマズイぞ!」って曲やアーティストがいたら是非!教えてください。
A:うーむ(^^;)クラシックは「たかが芸術」ですので、あえて他人に押し付けたくなるようなものはありません。んでもワルターの振るマーラーは、聴かない人生と聴いた人生とで何らかの濃淡が出るのではないかと心中秘かに思ってたりして・・(けっこう押し付けがましい^^;他のクラヲタの方に説教されそう)
  
Q19:あなたにとって「音楽」は?
A:「人生を豊かに彩ってくれる重要な要素の一つ」です。

Q20:最後に、最近のあなたの脳内BGM(笑)があったら教えてください。
A:最近「アイフル」のCM音楽がなんか耳についちゃうんですよ・・・。ってのはマジ話すぎますか(^^;)
  あと最近、夜中に仕事してると脳内にショスタコの交響曲第11番が鳴り響いててキョーフ。

というわけで、意外と回答できたりするなあ。むう。
マーラー周辺はどうもねっとりと熱くなってしまうので、ざっと見ウザいと思われそう・・。ああー縁切らないで〜。

そして、書いてるうちに「あれもう一回聴こう」などと思いキーボードの脇にだんだんCDが積み上がっていく。これは何かの罠なのか。

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3月 19, 2005

ベルティーニ死去

既に色々なブログで話題になっていると思うが、指揮者ガリー・ベルティーニが亡くなった。
この人の音盤は別に持ってないのだけれど、私にとってはこれまでで唯一聞いたオペラの実演の指揮者であったので、ちょっとした感慨がある。
前回の記事以来全然続きを書いていない、学生時代のイタリア・フランス旅行の途上、パリのオペラ・バスティーユで彼の振るヴェルディ「マクベス」を観たのだった。
まあ何しろオペラの実演は初めてだしそれ以後も行って無いので(パリでは安かったけど、日本じゃ私には手の届かない値段ですから^^;)、比較のしようもないが、圧倒的に感激させてもらったのを覚えている。
享年77歳。合掌。

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3月 06, 2005

NUMBER GIRLのベスト盤が出た


めったにポピュラー音楽(ってくくりもどうかと思うが)のCDを買わない私だが、タワレコ新宿でASIAN DUB FOUNDATIONの新盤が出てるのが気になって寄ったところ、もっと心惹かれる盤を見つけ、あわせて買ってしまった。
2002年に解散したバンド、NUMBER GIRLのベスト盤OMOIDE IN MY HEAD 1 ~BEST&B-SIDES~である。

引っ越しを機に色々なポピュラー音楽のCDをブックオフに売り払い金を得たが、NUM-HEAVYMETALLICだけが売る気になれず手元にいつまでも残り続けたのは、わが国2000年以後の空気を最も出している音楽に思えたからである。

NUMBER GIRLの音楽をはじめて聴いた、というか見たのは塩田明彦監督の映画「害虫」のプレ・オープニングでNUM-AMI-DABUTZのビデオが流れたのを目にした時だろう。「害虫」もヒリヒリした映画だったが、映画そのものよりもNUMBER GIRLの異様なビデオと音楽の方が印象に残ってしまった。

同時代性のある音楽、というのを表現するのは難しいが、仮に私が1968年(映画「2001年宇宙の旅」が公開された時代だ)にタイムスリップして、その時代の人に
「2000年以後の日本ってどんな感じ?」
と質問されたらどう答えるかと考えてみよう。

とりあえず、外宇宙に出ることになんてダルいだけと誰もが思ってるし、人間存在の意味なんて課題の価値も、あなたがたの時代よりはずっと値下がりしていると思う、と話すだろう。
そして、カネの消費のしかたという課題が生活の全体を埋めつくしているようなツマラナイ世界ではあるけど、こんな面白いものを作ったりもしてるよ、と言ってNUMBER GIRLの音楽を聴かせたり、古谷実の漫画(「僕といっしょ」とか「ヒミズ」とかかな?)を読ませたり、映画だったらそれこそ塩田明彦の「害虫」とか黒沢清の「アカルイミライ」を見せたりするだろう。

それらを見た60年代の人からは「つまらなそうだなぁ」と言われるかもしれないが、それはこっちとしては知ったことではない。
ほんとにこういうもんなんだから、ヨソの時代から文句言われても余計なお世話、と居直る自信が持てる作品こそ、「同時代性を得てる」と言えるものなのだろう。NUMBER GIRLの音楽を聴いているとそういう感じを受ける。

あとASIAN DUB FOUNDATIONの"TANK"、それにピアソラの10枚入りBOXと、ゲルギエフの振ったチャイコフスキー4番を買って帰り、途中のフレッシュネスで江國香織の「きらきらひかる」を読み終えた。

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2月 28, 2005

「エルムの鐘」響コンサート〜映画「ローレライ」試写会

このときのエントリで予告した通り、なかのZERO大ホールで行われた、ブログ「ばよりん生活」こやまさんが出演しているアマオケ「エルムの鐘」響のコンサートに行ってきた。

演奏はもちろん楽しかったけど、学生時代にセカンドばよりんをやっていた奥様(私のじゃないが)と共に行ったので、演奏中のオケ観察批評が聞けたのも面白く、ハイドン「ロンドン」(やはりこの曲は聞く度にホレ直すなあ)の熱気あふれる演奏を聞いたのちの後半では2列目という至近距離に接近、おかげでプロコの5番は熱気が伝わりすごくよくて、予習の時にピンとこなかったのはアシュケナージ盤の演奏が悪いに違いないと断罪、演奏会終了後にはタワレコ新宿に駆け込んで世評高い小澤/ベルリン盤を購入してしまったほど。
先に、同じ演奏会の流れらしいおじさん二人がプロコの交響曲を漁っていた。うーむ。
楽しまさせていただきました(^^)

一緒に「RHYTHM IS IT!ベルリン・フィルと子供たち」のサントラ(ラトル指揮の「春の祭典」だけでなく、オリジナルスコアとあの映画のテーマ曲とおぼしきドイツ語ラップも入っている)
その足で新宿厚生年金会館に移動、樋口真嗣監督の映画「ローレライ」試写会。
けっこう娯楽作としては楽しめる。感想については手抜きで申し訳ないが以下、図書館MLに投げたのを取急ぎ貼らせていただきます(−−;)

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2月 27, 2005

弦楽四重奏コンサート本番

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25日、コンサート本番。
期待していたバーバーのアダージョは結構微妙な感じだったけど、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏がナマで聴けたのはよかった。
無料のコンサートでショスタコのようなプログラムを組むのは、聞く方としてもキッカケづくりになるし、イイ流れだと思う。アンケートでも「こういうのを聞くとクラシックが嫌いになる」などといった声もよせられたものの、それを上回る数でショスタコーヴィチがベストだという声が寄せられた。一昨年やった時もバルトークにかなりの人気が集まったが、実は運営側が考えているよりも、一般のビギナー的聴衆の受け入れ枠は広がってるんじゃないかと思う。
弦楽四重奏といったら耳に快いドヴォルザークの「アメリカ」とか聞かせとけば無難だろ的なスタンスもオッサン層には散見されるのだが、そういうのはもう古いのだろう。どんどん冒険してレパートリーの裾野をひろげていくべきだし、ヒラリー・ハーンあたりのレコードのカップリングなんか見てるとそのあたりうまくやってるなと思うのだった。
ショスタコを演奏すると決まった時に驚喜した自分としては結構うれしい。もし次に機会があったら、グラスの弦楽四重奏曲とか演奏してほしいなあ。(ってシロウトの勝手な期待は演奏者にとっては迷惑かもしれんが・・)

ドラクエの弦楽四重奏版(すぎやま先生自ら編曲)というプログラムで、いきなり「3」の戦闘シーンの音楽が演奏されたのには笑った。やっぱ弦っぽいスよねあの曲は。

終了後、運営スタッフの打ち上げで0時近くまで飲み、さらに制作会社の人に誘われてバーで2時くらいまで盛り上がる。楽しかったけど、かなり飲みすぎちゃってヘロヘロ。翌日は眼が覚めても全然動けなかった。

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2月 14, 2005

グリモーのショパン

エレーヌ・グリモーはもっとも好きなピアニストの一人だ。
彼女が得意とするラヴェルのピアノ協奏曲(ガーシュインとカップリングの盤ね)も素晴しいもので気に入っているのだけど、最近の演奏ではベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番がおさめられたCDが傑作。前作「クレド」も、この時代状況を暗示するような現代音楽作曲家ペルトの激しい作風が印象的な意欲作で感心させられた。

そのグリモーが、私が最も愛するピアノ曲であり、自分の葬式にはぜひ流してほしいと願うショパンの「舟歌」をおさめたCDをリリースするとあっては、CDを買い控えている昨今でも買わざるを得ないではないか。(「ガーター亭別館」さんでこのリリースを知りました。多謝)
grimaudchopin
ショパンのピアノ・ソナタ、子守唄、舟歌とも、フランスの女流ピアニストという先入観からはとても想像のつかない、ダイナミックで力強い演奏である。「舟歌」などは、すこしこの作品にしては力強すぎるのではないかという感じ。ツィマーマンの演奏などを想起させるかも。
うーむ、これは自分の出棺の時に流すにしては少々ハデかな、などと謎の評価基準で聴いてみる。
むしろ演奏がより素晴しいのはピアノ・ソナタ第2番。これは私がかねて好んでいたルービンシュタイン盤よりもさらに感動的で、イイ。よい買物をさせていただきました。

ジャケ写、もともと頬こけ美人のグリモーだが、これを見るとそれがますます強烈になり、まるでイヌ顔に見える。あるいは彼女は狼を飼っているというので、飼い主がペットに似てきたのかも知れん(失礼)。

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2月 02, 2005

なかのZEROで「ロンドン」

そろそろ25日の室内楽コンサート準備に、気合いを入れねばならぬ頃合。

ところで、ブログ「ばよりん生活」こやまけいこさんの属するオケが、近くなかのZEROでハイドンの「ロンドン」を演奏するみたい。

「一ヶ月切ったのに」@ばよりん生活

近いし安いから、行ってみようかな〜と思う。「ロンドン」大好きだし、ストラヴィンスキーの「4つのノルウェイの情緒」って曲も、知らないだけに興味シンシン。

何より、アンケートに

 「何でこの演奏会を知りましたか」

 「ブログで」

とか書いてみたい。(←どういう理由や・・・)

中野在住の方とかオケ好きの方で一緒に行こうよ〜っていう方がいたら、乞う、連絡。

演奏会告知WEBはこっち

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1月 17, 2005

山川静夫似

こんなネタで描きました。
mozartandsho

演奏曲のメイン2つ、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」とショスタコの弦楽四重奏曲第二番から引っ張ってきてるわけですが、モーツァルトはともかくショスタコは「むしろ山川静夫アナに似ている」と関係者間で絶賛。
山川静夫って本も書いてるんですねー。知らんかった。→はてな「山川静夫」

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12月 28, 2004

ジンマン/トーンハレは今度はベートーヴェン序曲集だ。

あれだけがんばって本やCDを売りまくったのに、今日CDを9枚も買ってしまった。
呪うべきはクラシックCDの異様な安さである。だって8枚買って8,500円にしかならないんだもん。そりゃ買っちゃうでしょ。←何か違う

というわけでデフレ時代の決定盤ともいえる2,000円代のベートーヴェン交響曲全集でその名を高めたジンマン/チューリヒ・トーンハレ管が、R・シュトラウス、シューマンを経てまたベートーヴェンをリリースした。今度はベートーヴェンの序曲全集2枚組。何しろ私は「エグモント」序曲に目がないので、さっそく1枚目のトラック2から聴いちゃう。何か違和感というか、新鮮な感じがあって面白い・・・だがそれがどんな風に新鮮なのかが記述できないのが私のリスナーレベルの低さ。はがゆい。別にヘンな演奏というわけではなくて120%かっこよくキマるので未聴の方も安心して聴いてください。っつうか不安を感じる前に買うべきだろう。2枚組で1,000円の代物だ。
ほかにNAXOSレーベルから出たジョン・アダムズ作品集、アマデウス四重奏団のハイドン「ひばり」とか「皇帝」の入ってるやつ、シフのバルトーク、ベロフのドビュッシー、ブリリアント・クラシックから出てるなんだかハープ協奏曲をいっぱい詰めたやつ、テンシュテット/NDRのベートーヴェン第7番+モーツァルト第41番、リリー・ラスキーヌの演奏したハープ名曲集など。

ハープのソロ演奏というのを真面目に聴いたのは松本花奈さんちのホームコンサートで聴いたこのときがほぼはじめてだと思う。さらに昨日の日曜日には恵比須のロビンスクラブという所で開かれたサロンコンサートに行って、目の前で聴かせてもらったりした。私の大好きなドビュッシーの「アラベスク」第1番を全曲演奏していただいたのには感激。
んで、少しは私もハープというものを聞き込んでみようと、私でも知ってる名演奏家リリー・ラスキーヌのCDを買ってみたわけなのだけど、少なくともトラック1に入っているアッセルマンの「泉」に限っては、まずしい録音の情報量の少なさ(何しろ'62年の録音だ!)にもよるのだろうけど、松本さんの演奏の方がより私の心中にある感傷的な部分にふれる美しさがあったように思われる。

ところで一枚だけサントラを買った。サウンドトラック・ゴールド・エイジという高めの価格のレア盤レーベルから出ている映画「ムーンフリート」のサントラ盤である。
これは私の最も好きな映画監督であるフリッツ・ラングの映画なのだけど、不幸にして、あまりにも面白そうなタイトルとミクロス・ローザの作曲したメインタイトル曲の素晴しさにくらべて、映画は底抜けにつまらない。何しろ私はこれを3回見て3回とも途中で寝てストーリーが追えなかったので、どんな筋だか語れないくらいである。たしか「映画監督に著作権はない」(ラングへのインタヴュー本)でも、ラング自身が「会社の命令でしょーがなく撮った」ぐらいのやる気ナシ男コメントをしていたような気がする。
(もっともこの時期のハリウッド作品については大体そんな感じだが・・)
なので映画本編は見なくても良いのだけど、ローザの曲は一聴の価値あり。「ミクロス・ローザon M-G-M」という2枚組のCDにも1トラックだけ入っているが、音も悪いしフルアルバムで欲しいと思っていた。
実はずいぶん前からタワレコ新宿店のサントラ棚に存在していたのだが、あれほどの傑作スコアなのに誰も手をつけていなかった。私もほしかったところが高さゆえ手をつけかねていたのだけど、してみるとミクロス・ローザのファンというのは皆貧乏人なのか、それともこの盤をほしがる奴がタワレコの客多しといえども私一人であったのかは定かではない。
1枚モノでも3,700円とかしちゃうこの盤だが、エンド・タイトルの別テイクなどのボーナストラックがいらねえくらいついていて、たっぷり77分収録。マニアには悪くない買物なのかも知れぬ。

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11月 23, 2004

ウィーン・フィル団員による室内楽コンサート

ということで、この半年がっぷり4つだった、「ウィーン・アルカディア ピアノ四重奏団」のコンサートが無事終了した。→当ネタ関連過去記事
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の団員3名とピアニスト、マリノ・フォルメンティ氏によるピアノ四重奏団に、ウィーン・フィル前コンサートマスターであるダニエル・ゲーデ氏が参加しての室内楽コンサート。
これはマジな話、運営側で動くよりも聴衆として聴きたいコンサートだった。

宣材制作から当日進行まで、自分でどこまで仕切れるか限界を試してみたが、積み上げたり追い詰められたりした挙げ句、前日などはもう前線逃亡したくなってしまうような、いわばマリッジブルーtoランニング花嫁的心理状態に陥る。もっと精神的に強くならなきゃ。しかしながらイザ本番当日を迎えてみるとあれよあれよという間に物事が進んでしまい、聴いてるみんなは夢のような2時間を過ごしているんだろうなァと羨望に満たされつつも、舞台裏側やロビーやらを駆け回っているうちにコンサートは宿命的に終了していたのだった。
思い出せば、昨年やはり弦楽カルテットコンサートをやった時、イベントプロデュース会社の人が「イベントの仕事は、吉と出たとしても凶と出たとしても、当日には終わるというのが救いですね」と言っていたのが印象的だった。
当日を迎えれば必然的にイベントは終わる。しかし裏方側を仕切る身としては、もう当日の進行のあまりに慌ただしいスピードに対して「ウィーン・フィルの団員を迎えている」という感慨のしみわたるスピードが全然追い付かねーなー、というのが正直なところ(慣れの問題もあるのかもしれないけど)。

終演後、観客として来ていただいたしおぴーさんや長野さんらとタイ料理屋で飲んでみんなの楽しい感想を聞いた後、一人で終了感をかみしめようと入ったガストでは、ドリンクバーのコーヒーを飲みながらツイうつらうつらとしてしまったのだが、おそらくレム睡眠に突入しているに違いない脳裏では数時間前のコンサートの裏舞台の記憶が、寄せて返す波のごとく再生されていたのだった。
「スタッフ足りねえ・・・もっと全員集合時間早めとけばよかった・・」
「弁当まだか!」
「あれ、この実施要綱誰の?(他人の持ってきちゃった・・)」
「出演者の到着はまだか!」
「ってリハーサル終わらねぇ〜・・・やべえ開場おしてるし・・あーもうどうしたらいいの〜〜!?」

  ・・・ハッ(唇からよだれ)

ああ、それでもやっぱり楽しかった。
少しだけ聴けたバルトークのヴァイオリン・デュオ、"My Favorite Things"のピアノ四重奏版、ドビュッシーの「花火」、いずれも素晴しかった。特にマリノ・フォルメンティ氏のドビュッシーはあまりの壮絶さに圧倒。こっ、こんなにインパクトある音楽なのかッ!と、ベロフの弾く「前奏曲集vol.2」で予習していた先入観をバリッとぶち破られてしまった。フォルメンティ氏のソロライブがあったら、今度はいち聴衆として聴いてみたいものだ。

ということで、たぶんこの後14時間くらい寝ると思います。
燃えたぜ・・・真っ白に燃え尽きた・・・(の割にはblog書いてる自分に乾杯)

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11月 19, 2004

雨ですなあ

めっきり寒くなった。

NHK音楽祭の最後、ズデネック・マカール指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会に行く。
スメタナ「我が祖国」より「ブラニーク」、そしてベートーヴェンの第九交響曲。初めて気付いたが今年の音楽祭のサブタイトルに付いてる「ラスト・シンフォニー」とは、取り上げた作曲家の生涯最後の交響曲ばかりを演奏する企画である由。そういうわけでこれまでも「新世界」とか「ジュピター」とかがプログラムされていた。
ショスタコーヴィチの第十五とかはない(^^;)
当夜の演奏はあんまり面白いところがなくて楽しめなかったけど、チェコ・フィルの音はめっちゃくちゃ美しくて、「第九」のラスト2楽章では陶酔させられた。途中から弦とホルンしか聴いてませんでした。

村上龍の「トパーズ」、高島俊男「本と中国と日本人と」読了。
じつをいえば村上龍の小説作品は初めて読んだ。「トパーズ」はけっこう面白かったけど、べつだん他の作品も読んでみたいと思わせるものではない。ようは好みじゃないということなのかも知れぬ。
「本と中国と日本人と」はとくに、中国学者たちを巡る記述が面白いのだけど、アカデミック直球な書物への書評よりは、その学者の人となりを語っているあたりに惹かれる。紹介されている本のうち、金子光晴「どくろ杯」、石川達三「生きている兵隊」、邱永漢「濁水溪」、河口慧海「西蔵旅行記」などは、いずれ読みたいものだけど、最も興味をひかれるのは柳本通彦「台湾・霧社に生きる」だろう。

霧社は、台湾のちょうど中心あたりになる山中の、村の名である。霧社事件とは、セイダッカという種族が公学校(山地人の子供がかよう学校)の運動会を襲って、子供を含む日本人百数十人を皆殺しにし、日本軍がこれを討伐して山地人数百人を殺した凄惨な事件である。

これは1930年の話だけど、いま現在は妙に生々しく思える。何か今現実にチェチェンやパレスティナで起きていることと何か共通点があるのではと感じるからかもしれない。

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11月 13, 2004

ロイヤル・コンセルトヘボウ管コンサートのロビーでラトルと遭遇。

NHKホールで行われているNHK音楽祭で、マリス・ヤンソンス指揮によるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏を聴いた。
ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」とチャイコフスキーの交響曲第6番<悲愴>が当夜のプログラム。ヤンソンスは私が初めてショスタコーヴィチの交響曲10番をCDで聴いてシビレた時の指揮者だったのでけっこう期待していたし、特にヤンソンスが振ったらカッコいいに違いないと踏んでた<悲愴>の第3楽章はやはり立派なものだったのだけど、それより何より終演後のロビーで何気なくサー・サイモン・ラトルとすれ違ってしまったことに驚いた。
この週末に転入すべく札幌から東京に出てきたばかりのクラシックファンのKさんは、30cmと離れていない距離でベルリン・フィルの音楽監督とすれ違った動揺のあまり、手にしていた財布を取り落としたほど。
私も颯爽と楽屋に向かってこちらに歩いてくるチリチリ毛頭の外人をみて「あれ、ラトルじゃん」と意外と平静に口走ってしまい、一瞬後にコトの重大さに気付いたのだった(^^;)
ベルリン・フィルと一緒に来日しているのは知っていたが、ヤンソンスと語り合いたくて出現したのか、ラトル。
なんとなく同系統のカオだと思うんですけどね、この2人。
すごいことだ!と話し合っているとKさんは
「私東京に来てから有名人と会うんですよ、上京祝いと思って居酒屋で閉店になるまで飲んでたら、山崎まさよしが同じ店にいて、そのあとカラオケ行って」と事も無げに話すのだが、そっちはそっちでスゴい話。この人は一体どういうツキなんだ?

「で、山崎まさよしは山崎まさよしの歌を歌うの?」
「なんか周りの人に勝手に入れられてたけど、酔っぱらって寝てましたよ」
なんか寝顔が想像つくね・・(^^;)

それにしても毎度思うが、<悲愴>は4楽章イラネっす。
予想していたとおり3楽章のラストでフライング拍手が出たけど、ある意味一ひねりして正しいような気がしないでもない。

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10月 20, 2004

実際の大砲を使って演奏をいたします

iioさんのCLASSICAブログで、バカ系クラヲタ夢の企画を知った。
自衛隊の大砲を使ったコンサート - チャイコフスキー「大序曲 1812年」

「1812年」はクラヲタの一度は通るバカの門だろう。クラシック音楽自体聴き始めだった高校の頃に、学校の近所にあったクラシック専門CDショップでたむろっていたモーツァルト好きのオヤジ客から

「何が好きなの?マーラーの2番?ああそう、いや、君くらいの時だとそういうのに食いついていくよねー。オレもよく聴いてたよ、1812年とか

なんて言われて聴いてみた記憶がある。
この「1812年」は、ナポレオン撃退50周年だかなんかを記念してチャイコフスキーが書いた曲である。まずはゆったりしたロシア正教の聖歌の響きに、フランス軍の侵攻を示すラ・マルセイエーズが割り込んでくるんだけど最後には撃退するよーん、という超わかりやすい構成で、クライマックスは盛り上がるだけ盛り上がったかと思うと、ダメ押しとばかりに勝利の鐘がガランガランと鳴り響き、祝砲がドカンドカンとブッ放される、はなはだIQの低いクラシック音楽であって、世にあまたある「クラシックの名曲」みたいな本では一顧だにされないような曲だ(私見)。

で、今でもはなはだIQの低いクラシック音楽ファンを自認する私は最初に聴いたサロネン盤から最近のマゼール盤まで5,6種持ってて愛聴しちゃてるわけなのだが、この大砲ブッ放し所は通常太鼓とかシンセで代用されるところ、おそらくは自衛隊の重要な広報活動なのであろう今回の企画では、ホンモノの105mm榴弾砲4門を使用して演奏されるという。
上記のイベント告知ページを読むと、これらの105mm榴弾砲は国賓待遇などの際に礼砲としてよくブッ放されているらしい。演奏シーンのQuickTimeムービーなども掲載されているが、この曲のファンにとってかなり笑える動画である。(後半部分はちょっと広報色が強すぎて寒い)
入場無料らしいので私は応募してみるつもり。楽しみ~。

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10月 12, 2004

ジョアン・ジルベルトは古今亭志ん生のようだった

パーティー後、すっごい眠い足をひきずりながら有楽町の国際フォーラムに移動。
ボサ・ノヴァの巨匠、ジョアン・ジルベルトの日本公演を見るためだ。

ボサ・ノヴァだジルベルトだといっても私には正直いってスタン・ゲッツの「ゲッツ/ジルベルト」をたまにひっぱりだして聴く、くらいしか素養なし。ダイアナ・クラールとかAkikoとかがボサ・ノヴァ風の曲を歌ってたりするのを「ふーん」と思って聴きこそすれ、ジョビンやジルベルトの創始したブラジル音楽としてボサ・ノヴァを真正面から聴き込んだことはおそらく一度もないと思う。
そんな私なんで誘いがなかったら行ってなかったはずだけど、行ってみればその巨匠ならではの演奏スタイルに圧倒させられた。

まず国際フォーラムのホール内はジルベルトの希望により空調が切られており、暑いとてつもなく暑い
そしてジルベルトはトーンを上げたり起伏をつけたりはせず、最高にまろやかなあの声質でまるでぶつぶつつぶやくように歌う。
なんだかわかんないけど一緒に行ったUさんによると、1番2番とか移らず、同じ歌詞をずっと歌ってたりもしたらしい。
そして演奏の途中、止まる。それも20分くらい。これが実は困ったりしてるわけではなくて、どうも感激のあまり次の曲に行けなくなっていたりしたということらしく、みんな観客はめちゃめちゃ拍手しているのに一向次の曲に行かない。
「イパネマの娘」がついに弾かれ、いっぺんジョアンがひっこんでいよいよ最後か、アンコール!とか思ってると戻ってきてその後また10曲くらい弾いたりする
暑気の中意識モーローとした感じでついにライブが終わった時には、4時間の時間が流れていたのだった・・・

それにしてもこれは、まさに巨匠の音楽だ。ジョアンのギター一本声一つで何千人の観客は釘付けとなり、その中で自分はといえば、心のポケットにスッと入ってくるこういう声をきくことこそヴォーカル曲を聴く喜びそのものだなぁという思いに満たされており、なんだかんだいっても幸せだった。
ジョアン・ジルベルト73歳、もうなんだか芸の極限、「火焔太鼓」を語り直し続ける古今亭志ん生のようなのであった。
とは言うもののボサ・ノヴァを空気のように摂取しているファンの方には大変申し訳ないことに、もうモーロー状態な私は3曲くらい聴いては2曲くらい寝てたりしましたが。

そして発汗のあまりぶっ倒れそうになった後に、有楽町で飲んだビールの味は格別なのだった。

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9月 14, 2004

のだめ10巻キター!

いやー、本屋3軒目のカウンター脇でやっとゲット!!
「のだめカンタービレ」10巻、である!
のだめ&千秋がついに海外留学。
パリに上陸した2人が最初に訪れるのが、オペラ・バスティーユ。セバスティアーノ・ヴィエラ(※作中の指揮者です)が指揮するヴェルディ「オテロ」だ!ますますカッコよすぎる~!
そして指揮者コンクールに挑戦する千秋の課題曲はハイドンの交響曲「ロンドン」!
ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」も振っちゃって、とにかく今巻の選曲は私のツボをいちいち突いてきてシビレました。
新キャラ、片平元さんもなかなか好感度高い。広上淳一氏がモデルと思うがどうか?(ビジュアルだけか)

相変わらず忙殺モードだが、一気にゲンキに。
勢いで何週間かぶりに、お弁当の仕込みで大根の浅漬けを作ったり。何か前向きのベクトル発生中!?
酒より効きます、のだめ10巻♪

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9月 13, 2004

カルミナ・ブラーナ&お誕生会開いてもらいました(^^)

今日はなかのZEROホールで、しおぴーさんの会社のバイト嬢がオンステしているというアマオケの演奏会を総勢10名で鑑賞。
調べてみたら何と中野区民合唱団の演奏会だった。(前に、入団を誘われかけたことがある(^^;))
オケの方は小4~23歳までで構成されているというフレッシュなアマオケ、市響ジュニアオーケストラ。どう見ても23歳以下に見えない人もいたが(笑)、きっとヘルプで入っていたのだろう。

曲はチャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」序曲、それにオルフの「カルミナ・ブラーナ」。
ロミジュリは、メロディーを聴くと「おお、あの曲ね!」と思うのだがいまいちタイトルと結びつかない。最後は2人で死ぬっぽい感じが出てる気もするけど、なんか他の部分は曲想と表題がリンクしてない気がする・・・。もちろん、かっこいい曲ではありますが。
「カルミナ・ブラーナ」はなかなか良かった。演奏の細かいところがどーのこーのいう以前にやっぱりこの曲、楽しいのである。ソリストも活き活きしていてよかったが、特にテノールがすごい。料理用に絞め殺される鳥の立場で歌うところ(第12曲「昔は湖に住んでいた」)では、面白すぎる振り付けが入り、もう爆笑しそう。
けっこう満足できるコンサートだった。

そのまま8人でブロードウェイを見物した後、北口のらんぐさむでお誕生日ディナー。
午前0時すぎのショボクレ気分(→これ)とは打って変わり、近年まれにみる楽しい誕生日となった。

嬉しかった~(^^)みなさん、ありがとうございました。

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9月 06, 2004

カンツォーネ・リサイタル~「LOVERS」~「丹下左膳餘話 百萬兩の壷」

高円寺のバーで友人