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読書メーター

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5月 01, 2006

「ドラえもん のび太の恐竜2006」(★★★☆)

ひさびさのワーナーマイカル板橋で「ドラえもん のび太の恐竜2006」を見る。
結論をいえば、これだけ勝手知ったるストーリーながら、都合5回以上は泣いてしまった。
白亜紀の空を悠々と飛行する素晴らしいタケコプターでの飛行シーン、タイムマシンのメーターが「ネズミに追われながらドラ焼きを追うドラ」になっている等の細かいガジェット的遊び、久しぶりに聞いたジャイアンの「心の友よ」など、シーン的によいところはいくつもあるが、自分で卵から孵した首長竜ピー助を守ることによって成長するのび太、そしてピー助自身のためにピー助と別れる時の、何度も転倒しながらそれでも走り続けるのび太の後姿は、どんなにカッコ悪くても自分の愛する者のために何事かををなす素晴らしさを教えてくれる、藤子不二雄の素晴らしいストーリーがこの映画の主役である。

その意味で、エンドロールはドラえもんやのび太と共に成長してきた私たちへの、スタッフからの贈り物といえる。エンドロールが始まっても絶対に席を立つべきではない。

途中、アクションシーンで画が異様に荒れたり、悪の中枢である未来ブルジョワのシーンなどは何が起こっているのか把握しがたいなど、瑕もなくはないが、今回の興行実績をもとにまたクオリティの高い長編ドラえもんが作られることを願ってやまない。

8月 22, 2005

さいきん読んだ本&マンガ

そんなわけで終電だったり週イチペースで会社泊まったり(先週末は深夜用のセキュリティシステムの解除方法を間違えたらしく、「あなたの行動はすべてモニターされている、出て行きなさい」という、セ○ムの警告メッセージを聞かされました☆)している日々。

来月には誕生日なのだが、去年の誕生日に抱負としてあげた「20代のうちに『失われた時をもとめて』全10巻読破」はかなり遂げられなさそうな感じ。何しろ今現在で6巻・・・。プルーストの一冊は他の本5冊に相当する手ごたえだけに、タイムアップの予感絶大である。

だったら他の本読まなきゃいいんだが、こちらも人間、毎日フランスのブルジョワと貴族の気取りくさった夜会の話ばっかりは読んでらんないわけである。

で、最近読んだ本としては
ジェイムズ・エルロイ「クライム・ウェイヴ」(★★★)
伊坂幸太郎「チルドレン」(★★★★)

まんがは
古谷実「シガテラ」6巻(最終巻)(★★★)
すえのぶけいこ「ライフ」1〜11巻(★★★☆)
よしながふみ「美しい娘たち」(★★★★)

エルロイのは相変わらずの破れた小説と、彼の自伝的ノンフィクションなどが詰められている作品集。中でもアコーディオン弾きのディック・コンティーノがロス市警の陰謀を暴きだす小説「ハリウッド・シェイクダウン」などはかなりのトンデモ話であり、長編だったらかなり面白そうな話なのに短編ゆえの息の短さで唐突感がぬぐえない。フランク・シナトラがLSDの力でキリストになる(笑)「ティファナ・モナムール」も同様。どうでもいいがエルロイの小説を読むと、メキシコという土地はこの世に出現した地獄みたいな土地に思えてしまうのがすごい。そんなにメキシコ警察って腐ってんのか?

「チルドレン」でようやく伊坂幸太郎の単行本全編制覇。一人のキャラクターを使って個々の短編を長編へと縫い取っていく巧みさには舌を巻く。どうも最近、はじめ多少の抵抗を感じていた伊坂世界に完全に馴致されているようで、どうやら見えてきた伊坂的文体までもが心地よく感じられてきている。

すえのぶけいこの「ライフ」は、学校という抑圧機構の中でリストカットを覚えた女の子が、常軌を逸したいじめに囲まれながらも生き抜いていこうとする物語だが、このいじめの常軌の逸しぶりがあまりにも過剰というかパンクな描写であり、ある意味アストロ球団的な笑いが生まれてさえいる。しかしかつて重松清の「ナイフ」を読んだ時に感じた抵抗感は無いので不思議だ。いじめれる側の自己否定の心理、卑屈さをきちんと描こうとしているからなのかもしれない。逆に、いじめる側に立ってきた人から見ると相当不快なマンガなのではないか(いじめっ子=貞子的バケモノと化している^^;)。以降も続刊なので今後もちょくちょく読んでみたい。

よしながふみの普通のマンガは初めて読んだ(ってのも変な書き方だが、要はなかばグルメガイドであった「愛が無くても食ってゆけます」しか読んでなかった)のだが、かなりうまい話づくりで見直しました。

というわけで土日も終了ッ・・・!明日から気が重いよ〜。
週末の温泉旅行をすべてのターゲットに定めて、馬車馬するしか。

7月 28, 2005

コミックバトンというものもあるそうだ

B型悪魔系円さんからコミックバトンというのがきた
なんだか色んなのがあるものだ。

# Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
 数える気にならんが、50冊くらいでは?

# Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
 うーん・・・難しいが、
 古谷実「シガテラ」
 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
 安彦良和「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」
 一条ゆかり「プライド」
 南Q太「スクナヒコナ」
 みなもと太郎「風雲児たち 幕末編」
 福本伸行「最強伝説 黒沢」
 といったところはいちおう楽しみにしてます。

# The last comic I bought (最後に買った漫画)

 安野モヨコ「働きマン」2巻と、
 藤子F不二雄「ドラえもん+(プラス)」2巻。

# Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
 1.藤子不二雄「まんが道」
  −漫画家になりたかった小学生時代の人生の指南書。テラさん〜。
 2.安彦良和「虹色のトロツキー」
  −これは面白いので、よく再読。ラストは尻つぼみだが安彦作品においては毎度のこと。
 3.みなもと太郎「風雲児たち」
  −コメント不要。国定教科書として全国的に採用すべき書。
 4.魚楠キリコ「blue」
  −地元が舞台で、もう涙なくしては読めません。
 5.秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
  −主人公が社会人として自らの職務に取り組む姿勢に深く感動し、多大なる影響を受けました。

# Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)

 うーん、なんか回したら喜んで回答しそうな人は思いつくのだが、またチェーンメラー呼ばわりされそうなので、やめておきます。

7月 03, 2005

髪切った

3ヶ月ぶりに髪切った。

昼過ぎに起き、ベッドに腹を下にしてテレビを見ていたら、
時節がら上半身ハダカだったりする故、後ろ髪が卓上ホウキのような感じで背中の肌に当たる。
ちょっと伸びすぎたなあと思いつつ、何となく気持ちいいので首振ってしばし髪が当たる肌感覚を楽しんだりして。

・・・アホだ。切ろう。

というので中野駅前まで。予約時間を待つ間あゆみ書店に寄るが、「ジェノサイドの丘」下巻がどの棚を探しても置いていない。上巻を読み終えた感動に打ち震えている状態で入手できないのは困る。
かわりといっては何だが前から読書予定リストに入れていた「59番目のプロポーズ」と「僕の叔父さん 網野善彦」を買う。

髪を切った後にやはり我慢ならず高田馬場へ。芳林堂書店はさすがに正しい本屋であり、「ジェノサイドの丘」上下巻とも揃っていた。
下巻だけ抜くのはしのびないのだが、上巻を買った明屋には下巻だけが置いてなかったので致し方ない。
許せ!

上巻を読むだけでも1994年のルワンダで起きたツチ族虐殺がいかに徹底的なものだったか、いかに人間は「非人間的」になれる生物であるかということを繰り返し知らされる。
 私にとって、虐殺をイメージ的に形作る最も恐るべき描写は以下のような部分だった。

実際、ジェノサイドによる死体は鳥たちへの贈り物だった。だが、鳥たちは生存者たちを助けてもくれた。山火事から逃げ出した動物たちをあさる猛禽類とハゲタカが火事の最前線を空に作るように、絶滅作戦のあいだのルワンダでは、虐殺現場の上空で沸騰するノスリ、トビ、カラスの群は空に描いた地図となって、森に逃げて生きのびたサミュエルやマナセらに、「立入禁止」区域を告げてくれた。

ルワンダで起きたジェノサイドを材にとった映画「ホテル・ルワンダ」(日本での劇場公開が見通し無しとなっており、公開を求める運動が起きているのは前に書いた通り)の主人公であるホテル支配人ポールは、皆殺しリストに挙げられた多くの人々をホテルの中に匿い続けた実在の人物であり、この著作の中にも登場する。
ただ後になって−「みんながあのときのことを話しはじめてから」−ポールは自分が例外的存在だったと知った。「ジェノサイドの最中にはわかっていなかった」と彼は言った。「自分がやったようなことをやっている人はたくさんいるんだと思っていた。本気でやろうと思っていればできたはずなんだ」

これに、上巻の中で最も胸を打つ以下の文章が続く。
ポールは自由意志の信奉者だった。彼にとっては、ジェノサイド中の自分の行為は、他の者の行為と同じように、選択だった。自分がやったことはわざわざ正しいと呼ばれるようなことではない。それが正義と呼ばれるとしたら他人の罪との比較でしかなく、そうした比較による基準自体が唾棄すべきものである。
 ポールは全てのエネルギーを、死を−自分自身と他人の死を−免れることに捧げていた。だが彼が暴力的な最期よりもさらに恐れていたのは、彼の言葉を借りれば「愚か者」として生きる、あるいは死ぬことだった。この光に照らされれば、殺すか殺されるかの選択も疑問に姿を変える。なんのために殺すのか?なにとして殺されるのか?−それは難しい挑戦ではない。

今、映画館のスクリーンは次々に映画化されるアメリカン・コミックのヒーローで飽和状態だが、そんな空疎な偶像よりも、ポールのような「普通の人々」が抱く「当たり前」の善性の方がより強靱であり、まばゆく光る。

国連をはじめとする国際社会はどうだったのか?
著者ゴーレヴィッチは、ジェノサイドの後ルワンダから犬たちが姿を消したのは、殺された人々の屍肉を漁る犬たちを反政府軍や国連兵たちが撃ち殺していったためであることを説明し、こう続ける。

青いヘルメットのUNAMIR兵士でさえ、一九九四年の晩夏、犬を見かけると撃ち殺していた。何ヶ月も、国連兵士は銃の撃ち方を知っているんだろうかとルワンダ人たちは疑問に思っていた。立派な武器を民間人の殺害を食い止めるためには一度も使おうとしなかったからだが、結局のところPKO兵士の射撃の腕前は抜群だった。
 ジェノサイドはいわゆる国際社会に許容されていた。だが死体を食う犬は国連にとって衛生上の問題だったのだ。

 「ジェノサイド」という言葉を、米国政府はルワンダの状況を指すためには一切使おうとしなかった。それをすると「ジェノサイド条約」に基づいて阻止のための介入をする必要が出てくるからで、ソマリアで痛いめをみている米軍はアフリカでの部隊展開をこれ以上行ないたくなかったのだという。
 これはこの前に読んだ「ドキュメント 戦争広告代理店」で、ボスニア政府とPR企業ルーダー・フィン社が「民族浄化」という言葉を巧妙に広め、米国をはじめとする西欧諸国にバルカン半島への介入を行なわせていった状況と好対照をなすように思える。
 ひとつの言葉を使わないことが百万人のアフリカ人をただ隣人に殺されるままに放置したり、ひとつの言葉を使うことがバルカン半島の都市にNATOの空爆を仕掛けるきっかけになったりするのがグローバルな政治の現実であるということだ。いっぽうで、ルワンダでは昨日まで近所で暮らしていた隣人が山刀を持って自分達の一家を全員殺しにやってくるのが現実だったというわけだ。
 そして、その地獄のような現実は世界の誰にも知らされることがなかった。(もちろん、私もその中に含まれる)
 本だけではなく、やはり映画も見てイメージとして描き出されたその現実を見ておきたいという思いを新たにする。
 →「ホテル・ルワンダ」日本公開を求める会のHPはこちら。(署名運動開始)

その他今週のうちに読んだマンガとしては、吾妻ひでお「失踪日記」、Q.B.B「幼稚なOTONA」、一条ゆかり「うそつきな唇」、高野文子「棒がいっぽん」など。

以下amazonリンク。

続きを読む "髪切った" »

6月 12, 2005

QBB個展〜「戦国自衛隊1549」(★★☆)

今日はえのちんの誕生日祝いブランチ会@ル・カフェ・ベルトレ。
たくさんの人が集まり、みんなでランチをつつく。鴨のコンフィ美味しかった。
さいきん、えのちんはお疲れの様子。編集者は大変ですな〜。
という自分もなんとなくローテンションで「疲れてる?」なんて聞かれたり。昨日のINTEROP疲れかも。

終了後、りいさんとお茶の水で開かれている個展「QBB ART OF MANGA」へ。
久住昌之氏と弟の卓也氏によるマンガユニット「QBB」の個展。
卓也氏は「小説 中華そば『江ぐち』」に出てくるラーメン職人タクヤの名付け元になった人でもある。小さなギャラリーの中で自らウクレレを爪弾きながら来訪者たちのお相手をされていた。
顔を書いたトイレットペーパーの芯に、髪に見立てたみかんの皮をのっけた「みかん毛太郎」が面白かった。

泉昌之時代の作品は何冊か読んだことがあったが、QBBとしての作品は読んだことがなかったので、神保町で「中学生日記」を買う。それから、かねて読もうと思っていた村松友硯「ヤスケンの海」。先年亡くなったカリスマ的編集者安原顕を描いた評伝。神保町の喫茶店でちょっと読んだが、中公時代の同志村松氏ならではの視点がおもしろい。文芸編集者がみる文芸編集者像・・という点でも興味津々。
神保町ではあと、ササキレコード社という中古のお店でパーセルの歌劇「ディドーとエネアス」中古盤を買う。ほぼ、クラシックCD専門のお店で、なかなか品揃えがよかった。もう少しお金のある時にまた行きたいもの。

いったん帰宅してから再外出、ユナイテッドシネマとしまえんで映画「戦国自衛隊1549」を見る。
監督が「ゴジラ対メカゴジラ」の俊英(笑)手塚昌明監督だけに、演出のデキには全く期待していなかったが、はたして、声高らかに「未来とは人々の『望み』だ!」などと適当にデッチ上げたテーマが青空に向かって叫ばれるシーンの子供だましぶり、たとえようもなく気の抜けたラストカット等々にドン引きさせられた。
タイムスリップした自衛官、鹿賀丈史が織田信長になりかわってました!というコンセプトはおもしろいのだけど、なんというかそのコンセプトから膨らまされるイマジネーションが、見事にプシューと縮小するヘッポコなデキである。
歴史改変をしようとする鹿賀の根底にある現代社会批判も、びっくりするくらい浅薄な感じなのだが、まあ自衛隊が協力する関連でうっかりした事は言えないよ、ってことだったのかも。
そこは上手いこと自衛隊だまくらかして過激思想ぶち上げてほしいところでした。

ホンモノの90式戦車、AH-1コブラ等は迫力があるので、見てらんないほどではない。
しかし、ミリオタがたぶん期待しているほどには活躍しません。

6月 05, 2005

「ザ・インタープリタ−」(★★★)見たり「青い車」読んだり

土曜のレイトショーでシドニー・ポラック監督「ザ・インタープリタ−」見た。

これはもうしょうがないのだが、つい一週間以内に「ミリオンダラー・ベイビー」のような極上の寿司を食べてしまった関係上、この程度の映画は「だらしなくなった蛸の刺身みたい」に感じられてしまう。

悪ノリして寿司レビュー風に書けば、

シャリは悪く無いのだが、ネタ握りがどうもよろしくない。
数日前に極上の職人のワザを心ゆくままに楽しんだ後とあっては、つい比べてしまうのも致し方ないが・・。
もっとも後半、いいにのっけて出してくれたので、見た目は楽しませてもらった。

シャリ=役者
ネタ=プロット
握り=演出
=ロケ地(いい皿ってのは国連本部のことです)

国連通訳のキッドマンが巻き込まれる陰謀というのが、どうもとってつけたようにできあがったショボーンな内容であるのにガッカリ。キッドマンのもつ秘密についても、それが明かされる展開はどうも説明的で、いまいち説得力が湧かない。
脚本は「シンドラーのリスト」でオスカー受賞歴のあるスティーブン・ザイリアンだが、他にも何人かの脚本家がクレジットされている。みんなで味つけしたつもりが、最終的にゴテゴテして芯のないプロットになってしまったものだろうか。
ポラックのサスペンス演出はありがちなもので特に面白くないが、プラトニックな愛情を感じさせるシーンの演出はうまいと思う。
ニコール・キッドマンは凛とした雰囲気をもっているので、こういう「才媛」をやらせて光る女優であり、なかなかよかった。
ショーン・ペンはピンで立ってると実にいいのだが、キッドマンと並べるといささかちんぴらくさい感がある。きっとこの人、年とってくるとピーター・フォークみたいな雰囲気になっていくのだろう。もっとも、フォークのように善人っぽい役はできなそうにも思えるが・・。
中盤までは眠気と戦う感じだったが、クライマックスの国連本部のロケシーンは圧巻で、いっきに目が覚めた。

日曜
塩出さんから借りた「太陽伝」(日野日出志)、「愛がなくても食ってゆけます」(よしながふみ)など読了。もう読み待ちのマンガはないかと思ってたら、ちょっと前にBOOK OFFで買った「青い車」(よしもとよしとも)があった。
これはなかなかの傑作。映画化もされているんですな。

それにしても「恋の門」といい、最近ここらあたりのライン(って何だよw)のマンガを映画化するパターンが多いな。

1月 13, 2005

のだめ11巻

二ノ宮知子「のだめカンタービレ」最新11巻
昨深夜、13日の日付になった後に近所のコンビニで入手。
夜のうちに読了。
深夜営業の書店やTSUTAYAをまわってみたが、結局コンビニが一番入荷・品出しが早いようだ。

本巻は恐らく今後の伏線になるであろう話が中心で、いまいちボルテージは低かったが、
巻ラストでのだめが新たなる師匠に出会うところで盛りあがった。
次12巻が楽しみになった。

11月 18, 2004

南Q太「スクナヒコナ」2巻

南Q太の「スクナヒコナ」2巻が出ていたので買った。
1巻ではいかにも女の子女の子していた主人公の紺だが、じつは借金男だった恋人と別れることによって成長してきているのが、絵柄の変化で伝えられる。(逆にいうと1巻の女の子チックなノリはむしろ新鮮な感じだったのだけど、2巻になっていつもの南Q太作品っぽい空気に戻ってきている感じ)

この人の漫画は日常にただよう空気感の表現がすごくいい。
新しい部屋に引っ越したら日ざしが強くて、コンロの火が見えにくくて付けっぱなしにしてしまわないかと心配になりつつ「注ぎ口の小さいやかん欲しいなー」と思ったりする導入部からして「いいなー」と思ってしまう。

主人公の大石紺はすごくけなげキャラなのだけど、その生活に平行してすごく怖い事態が進行するのが2巻。なんだか最近の作品にはすごく厚みを感じるようになってきた。今後も楽しみ。

9月 14, 2004

のだめ10巻キター!

いやー、本屋3軒目のカウンター脇でやっとゲット!!
「のだめカンタービレ」10巻、である!
のだめ&千秋がついに海外留学。
パリに上陸した2人が最初に訪れるのが、オペラ・バスティーユ。セバスティアーノ・ヴィエラ(※作中の指揮者です)が指揮するヴェルディ「オテロ」だ!ますますカッコよすぎる~!
そして指揮者コンクールに挑戦する千秋の課題曲はハイドンの交響曲「ロンドン」!
ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」も振っちゃって、とにかく今巻の選曲は私のツボをいちいち突いてきてシビレました。
新キャラ、片平元さんもなかなか好感度高い。広上淳一氏がモデルと思うがどうか?(ビジュアルだけか)

相変わらず忙殺モードだが、一気にゲンキに。
勢いで何週間かぶりに、お弁当の仕込みで大根の浅漬けを作ったり。何か前向きのベクトル発生中!?
酒より効きます、のだめ10巻♪

8月 18, 2004

軍服に萌える人たち

かねてからamazonで見かけて気になっていたが、「人工事実」でエントリされていたのでこの機会にメモ。

戦う男の制服図鑑
著者:桜 遼・制服を愛でる会/出版社:フィールドワイ/価格:1,260円

私はまだ中身に目を通していないのだが、表紙画像を見る限り、明らかにこれはWW2ドイツ兵軍服萌え。

男子における軍服萌えは、初期「こち亀」トビラ絵に見られるようにかなりの以前から存在しており、その最もコアな部分がWW2ドイツ兵軍服マニアの世界だった。が、これはあまりにも濃い男たちの世界であったはずなのだが、今の女の子って、何でもアリなんだ・・・とある種目からウロコ。もう「萌え」っていう言葉の歴史の前史みたいな世界だったのに。
この分野ではナチ親衛隊(SS)制服萌えというのも伝統的にあり、その最も芸術的な一端がリリアーナ・カヴァーニ監督の映画「愛の嵐」だったり、ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「地獄に堕ちた勇者ども」であったりする。ただ、これらの映画の傾向が示すとおり、ナチ萌えはディープかつアブノーマルな愛と不可分に結びついていたのである。
ところがこの書「戦う男の制服図鑑」の表紙では、ナチ親衛隊ではなくドイツ国防軍の制服が挙げられており、女の子における「萌え」の世界がいかにこの所裾野を広げてきたか・・・ということに眼を開かせられるのだ。

amazonにはこんなコメントが掲載されている。

出版社/著者からの内容紹介
◆『働く男の制服図鑑』読者の最多リクエスト、“軍服”だけを集約
◆「ロマン系」「ハード系」「マニアック系」と女性好みの視点で分類
◆20以上の軍隊・120タイプ以上を収録したイラスト重視の資料集
◆ゲスト作家によるイラストコラム等の人気企画は今回も健在です!
・・・・・・・・・。

おそるべし「萌え」の世界。