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4月 03, 2016

2016年3月の読書まとめ

バルザック「娼婦の栄光と悲惨」の読了にひと月かかった。高校か大学の時にいちど読んでいるのだが、最後はコランタンを倒してラスト転身かと思っていた。フランス文学史上に燦然と輝く壮大なる転職小説ともいえる。
朝比奈あすかの小説は相変わらず読んでて心地よい。シビアなことを書きつつも険がある感じがしないというか。

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2413ページ
ナイス数:53ナイス

娼婦の栄光と悲惨―悪党ヴォートラン最後の変身〈下〉 (バルザック「人間喜劇」セレクション)娼婦の栄光と悲惨―悪党ヴォートラン最後の変身〈下〉 (バルザック「人間喜劇」セレクション)
読了日:3月28日 著者:バルザック

憧れの女の子 (双葉文庫)憧れの女の子 (双葉文庫)感想
朝比奈あすかはデビュー作「憂鬱なハスビーン」のみ読んでいたが、実に緻密に組み立てられた描写がけっこう好きな作家で、今回も店頭の平積み本を手に取り、表題作の冒頭を少し読んだだけでも引き込まれるものがあったので購入、一気に読んだ。いずれの短編も巧みなストーリーテリングと描写の緻密さを楽しめるもので、ジェンダーの問題意識は一貫してありながら、それは小説の楽しみの後景としてきっちり存在感を出しているに留まっている。個人的には、妻から女子を妊娠するためのタスクを課せられる中年会社員を描いた表題作が最も面白かった。
読了日:3月26日 著者:朝比奈あすか

村上海賊の娘 下巻村上海賊の娘 下巻感想
読了。けっこう面白かった。
読了日:3月19日 著者:和田竜

村上海賊の娘 上巻村上海賊の娘 上巻感想
大阪本願寺を巡る織田vs一向宗の木津川合戦、両者の間でどちらにつくかを迫られる毛利家というバランスゲームの中、本願寺支援の鍵を握る海賊衆とその跳ねっ返り娘というトリックスターを置き、ストーリーに活力を与える構成。所々入る史書や歴史上の記録の参照は「この話は本当にあったのかもしれない」と思わせ効果もあるが、若干うるさいなと個人的には思った。
読了日:3月18日 著者:和田竜

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
近年、個人的に壁ないしド壺にはまり続けていたので、とても効いたし、何度か読み返したくなった。平易かつ率直であり、また人生論や哲学など様々な入り口から収穫を得られる間口の広い本であるとも思う。自己啓発本を読んだことはあまりないが、これ読めば別に要らないだろう。遅すぎるということがない処方箋。
読了日:3月10日 著者:岸見一郎,古賀史健

娼婦の栄光と悲惨―悪党ヴォートラン最後の変身〈上〉 (バルザック「人間喜劇」セレクション)娼婦の栄光と悲惨―悪党ヴォートラン最後の変身〈上〉 (バルザック「人間喜劇」セレクション)感想
ようやく読了。高校時代寺田透訳で読んだ時のほうがペース速かった気も。本巻は何といっても脱獄徒刑囚ヴォートラン一味 vs フーシェ秘密警察No.1コランタンのパリを舞台にした大決戦という、およそ純文学とは思われぬ筋なので、正直女主人公エステルの純情などに触れるくだりはカッタるい。遂にカマトト脱ぎ捨て娼婦感を爆発させ、待ってましたと思ったら退場かよと…一度は警察側に軍配があがるが、下巻のヴォートランの復讐が楽しみ。それにしてもニュシンゲンの台詞の読みにくさよ。原文をフランス人が読んでもこんな感じなのだろうか。
読了日:3月8日 著者:バルザック

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