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12月 03, 2014

2014年11月に読んだ本のまとめ

これだけ時間かけて読んだ「坂の上の雲」だが、正直小説としてはおもしろくなかったよ・・・(^^;)

2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3522ページ
ナイス数:59ナイス

新装版 秋の舞姫『坊っちゃん』の時代 第二部新装版 秋の舞姫『坊っちゃん』の時代 第二部感想
鴎外好きなので楽しみに読んだが、漫画としての愉しさは「舞姫」エリスの女傑ぶり、脇を固める二葉亭四迷、「軍神」広瀬武夫ら多士済々な登場人物らによる大冒険活劇。森鴎外はむしろ活劇の裏にあり、明治人として初めてぶつかる「近代的個人」の問題に悩む。大コマで描かれる九段坂の風景ほか、明治東京の空気を写し取るような素晴らしい画も魅力の、圧倒的名作。
読了日:11月30日 著者:関川夏央,谷口ジロー
坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)感想
ようやく全8巻を読了。前にも書いたが、秋山兄弟と正岡子規らのキャラクターの魅力を協奏曲のようにつかい明治日本を活写する3巻くらいまでの展開が良いのに比べ、日露戦争開戦後の描写は冗漫であり、日本陸海軍の愚の端緒となった参謀本部編による公刊戦史の弊をいつの間にか負ってしまっているのではないか…と思うが、あとがきを読むと司馬遼の意識は小説としての結構にはないとも読めるので、これはこれで良いという事なのか。ビジネス指南書としてどうかは別として、日露戦争小説としては吉村昭の「海の史劇」のほうが感銘は強いように思う。
読了日:11月24日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)
読了日:11月23日 著者:司馬遼太郎
黄色い本 (KCデラックス アフタヌーン)黄色い本 (KCデラックス アフタヌーン)感想
「本というものは素晴らしいね」「本というのは魔性だね」どちらの読み方もできるし、実際のところどちらでもありうる読書の深淵さをとらえた表題作にただ泣けた。高野文子の漫画におけるキャラクターの姿勢には大変な情報量があるが、とくに、前かがみにうつむいて背中を見せるポーズを各作品で分析していくと一研究くらいできるのではと思った。
読了日:11月19日 著者:高野文子
坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)感想
日露戦に突入してからの本編は、秋山兄弟というキャラクターの中に近代日本を投影する青春小説的構成が失せ、司馬の戦史論を延々聞かされる小説となる。子規と真之の絡みなど前半の展開を楽しんでいた読者としては正直苦痛。司馬小説には脱線の魅力もあるが、これは脱線というレベルではなくテーマが途中で変わってしまったのだろう。本巻で最も面白かったのはロシア艦にあだ名を付けて覚える所。『たとえば「アレクサンドル3世」は呆れ三太にし、(…)「ドミトリー・ドンスコイ」が、ゴミ取り権助といったぐあいにおしえた。』この脱線は笑えた。
読了日:11月15日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)
読了日:11月15日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)
読了日:11月15日 著者:司馬遼太郎
イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)感想
銀行アナリストとして活躍し、現在は文化財修復の老舗企業を経営するイギリス人の著者から見える「日本文化」の諸相。不良債権を指摘された銀行経営者の驚異の逆ギレと、素晴らしき伝統や文化を標榜する一方で世界平均の3分の1にも満たぬ予算しかない我国の文化財保護の状況までが、なにか「日本文化なるもの」の桎梏が1人の英国人の目を通し遠近法的に見えてくる感じ。中にはポジショントークもあるかもしれないが、数字の説得力半端ない。日本文化を世界に売り込んでいくのなら、大臣がゴスロリのコスプレする前に先ずやる事が死ぬほどあるな。
読了日:11月15日 著者:デービッド・アトキンソン
ドミトリーともきんすドミトリーともきんす感想
何気に高野文子初。小さい女の子のきん子ちゃんがあまりにも可愛すぎて読んでて泣けてきたが、そんなきん子ちゃんとお母さんが経営する寮の住人として登場するのは朝永振一郎、湯川秀樹、牧野富太郎といった日本の自然科学史に残る碩学たちであり、彼らのひたむきな自然科学への情熱が描かれる。各話のタイトルも「トモナガくん おうどんです」といった感じでかわいさに溢れているんだが、粉飾的な無害さの演出とは全く異なった、ある種の原理の追究の結果として生まれた、背骨のぴっと入ったかわいさであり、全く独特の美的世界といえる。
読了日:11月10日 著者:高野文子
坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)
読了日:11月2日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)
読了日:11月1日 著者:司馬遼太郎

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