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8月 04, 2012

2012年7月に見た映画

まあ・・・今月は「ミッドナイト・イン・パリ」と「ドライブ」がとにかく良かったです。

7月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:458分

ローマ法王の休日ローマ法王の休日
ローマ法王が職の重圧に耐えられずウツになりヴァチカンから脱走!ローマを彷徨いながら自分のルーツを探る法王、一方カウンセリングのためにヴァチカンに入った精神科医ナンニ・モレッティは秘密保持のため軟禁状態に。同様に閉じ込められた枢機卿たちとともに暇潰しのゲーム三昧(これが話の筋と関係ないのがオカしい)。ローマの休日的予定調和の一切ない結論にはビックリするが「これで良いのだ!」というのはある意味すごい人間主義的話と思った。
鑑賞日:07月22日 監督:ナンニ・モレッティ

苦役列車苦役列車
森山未來の演技が素晴らしい!マキタスポーツも彼でなくては成立しない役どころを演じきり、好演!心配された前田敦子も独特の野暮ったい感じがよいベクトルに働き、良好な距離感を保っている。山下敦弘の描き出すみっともなくて愛らしい青春劇に新たな佳作が加わった。「リンダリンダリンダ」のような圧倒的感動とは異なるが、しみじみと青春映画を見る楽しみにひたれる映画。
鑑賞日:07月16日 監督:山下敦弘

愛と誠愛と誠
三池監督がまた悪ノリしてる~ 、と思いながらもヤッターマンほどのたちのわるさ(良い意味で)は、見られず、どちらかというと妻夫木・武井咲の主人公コンビへの無関心さが目立った感じはする。その代わりガムコ役安藤サクラの余りにも楽しそうな弾けっぷりは素晴らしいし、伊原剛史の狼少年ケン踊りも魅力的だった。この二人の映画だと言って過言ではないのでは。
鑑賞日:07月12日 監督:三池崇史

ドライヴドライヴ
フリッツ・ラングが今生きてたらこんな映画を撮っていそうな気がする、21世紀型フィルム・ノワールの大傑作!あまりにも新しくも美しい絵作りにシビれまくりの上映時間。曲も超かっこいい。
鑑賞日:07月06日 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン

ミッドナイト・イン・パリ [DVD]ミッドナイト・イン・パリ [DVD]
ウディ・アレンの映画はやってて気が向くと見る程度で、いまいち入り込めず残念な思いをすることも少なくない。そんな自分だが、今回のは存分に楽しめた!アレン固定客以外も見て損のない出来。コメディ(基本的には裏「テルマエロマエ」みたいな筋)と成長物語(この出来が良い点がテルマエと異なる)のバランスが非常に絶妙で、味わいを添える俳優らの怪演(特にエイドリアン・ブロディw 楽しそ~)もナイス。シネフィルな向きにはブニュエルと会ってとある提案をするくだりが抱腹絶倒間違い無し。今年上半期中最も満足度高かったかも。
鑑賞日:07月01日 監督:

鑑賞メーター

2012年7月の読書

人類必携の知見、ミルグラム「服従の論理」およびその普及版ともいうべき「死のテレビ実験」の衝撃のいっぽうで、日本人必読の名著、渡辺京二「逝きし世の面影」を読めた7月、収穫多し。レヴィ・ストロース「やきもち焼きの土器つくり」がなかなか読み終わらないなあ…。マンガは星野之宣「星を継ぐもの」はもちろんすごく面白かったけど、名作感では甘詰留太「ハッピーネガティブマリッジ」3巻が出色。もっともっと突き詰めていってほしい!

7月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4714ページ
ナイス数:12ナイス

インビジブルレイン (光文社文庫)インビジブルレイン (光文社文庫)
映画化原作となりますます波に乗る姫川シリーズの4作め。読み易いし姫川が恋に落ちる展開はシリーズのファンにはご馳走なのだが、筋としてはこれまででもっとも味わいが薄い。これが初めて読んだ姫川シリーズですって人は「どこが面白いの?」と言うのでは・・竹内結子のテレビドラマのノベライズと言われると腑に落ちる感じ。警察官僚の保身に走る感じがリアリティ薄いのが遠因かも。
読了日:07月30日 著者:誉田哲也
原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―
原発事故への恐怖や反原発の論陣を鎮めんとするエリート達が使用する論法に一定の法則がある…これが著者命名の「東大話法」。/ 『自分の信念』ではなく、『自分の立場』に合わせた思考を採用する。/自の立場の都合のよいように、相手の話を解釈する。/都合の悪いことは無視、都合の良いことだけ返事する、等々。この実践例として香山リカと池田信夫の言説を解剖する章が圧巻。著者の個人的思考の色が強く5章などは正直辟易だが、似非エリート言説に注意深くなろうという主張はうなずける。東大話法は東大に限らず広汎に広がっているからだ。
読了日:07月29日 著者:安冨 歩
服従の心理服従の心理
心理学史上に残る通称「アイヒマン実験」の書。イェール大の実験に応募して集った男女が、学習機能を検証するためと称して、機械を操作し他の応募者に強い電気ショックを与えるよう教授に指示される。電撃が致死レベルの450Vに至るまで教授の指示に従った人は全体の65%に上った。実際は演技にすぎぬ電撃殺人を遂行したのは残虐性など持たない普通の人ばかり。著者は、服従した人々は責任と判断をその場での権威に委ねることで「代理人」的状態であったと分析するが卓見である。現代社会の人間観の基礎となるべきテーマなのではないかと思う。
読了日:07月28日 著者:スタンレー ミルグラム
へうげもの(15) (モーニング KC)へうげもの(15) (モーニング KC)
読了日:07月24日 著者:山田 芳裕
苦役列車 (新潮文庫)苦役列車 (新潮文庫)
映画は正直原作とは相当異なる方向性だったことが分かったw 周りの10代のような青春を大手ふって享受できない主人公の鬱屈とひがみを描き切った表題作より、編集者との信義を踏みにじりまくりながら文芸賞がほしくてたまらない中年文士(まあ本人なのだろうけど)の屈折した心情を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」が面白かった。
読了日:07月22日 著者:西村 賢太
ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book)ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book)
在日朝鮮人への怨嗟を公然と吠えるネット発保守組織「在日特権を許さない市民の会」のルポ。在日を「ゴキブリ」などと呼んで快感を得る行動様式からはルワンダ虐殺のプロパガンダも連想され、遂に日本にもネオナチが現れたかと身を乗り出したし、オープンな議論が忌避されている(と感じる)事への違和感が容認されぬ苛立ちが若者を回収していくシステムも大いに興味深かったが、3.11以降の在特会の反・反原発と反在日を一緒くたにする幼児的論理には脱力。政治とは名ばかりのストレス発散が支持される現状には暗い気持にならざるを得ない。
読了日:07月22日 著者:安田 浩一
イタリアか、死か―英雄ガリバルディの生涯イタリアか、死か―英雄ガリバルディの生涯
読了日:07月20日 著者:マックス ガロ
ハッピーネガティブマリッジ 3巻 (ヤングキングコミックス)ハッピーネガティブマリッジ 3巻 (ヤングキングコミックス)
今日び珍しいまでのピュアラブストーリーに昇華した第3巻。前半の見せ場、身体は接触しているのに、相手の気持ちを在り処を計りあううちに二人の気持ちが少しずつ離れていく描写が圧巻。このニュアンスに満ちた心理的距離感描出のうまさは当代随一なのでは。後半はひたすら涙の切ない展開で、ますますこれからの展開が楽しみ。
読了日:07月19日 著者:甘詰 留太
アゲイン!!(5) (KCデラックス)アゲイン!!(5) (KCデラックス)
読了日:07月18日 著者:久保 ミツロウ
極私的メディア論極私的メディア論
読了日:07月13日 著者:森 達也
現代科学の大発明・大発見50 なぜその発明・発見はノーベル賞につながったのか? (サイエンス・アイ新書)現代科学の大発明・大発見50 なぜその発明・発見はノーベル賞につながったのか? (サイエンス・アイ新書)
びっくりするくらいワガンネw 現代科学のほとんどの分野は量子論(量子力学?)が分かんないと理解不能、ということが何となく分かりました。
読了日:07月11日 著者:大宮 信光
なのはな (コミックス単行本)なのはな (コミックス単行本)
読了日:07月11日 著者:萩尾 望都
アラブの春は終わらないアラブの春は終わらない
読了日:07月10日 著者:タハール・ベン=ジェルーン
死のテレビ実験---人はそこまで服従するのか死のテレビ実験---人はそこまで服従するのか
視聴者参加型クイズ番組の企画。回答者が不正解するたび出題者は徐々に電圧が上がる電気ショック起動レバーを押下、回答者が最後まで耐えれば賞金獲得。が、回答者は苦痛に抗議し降板を主張、はては呻き声をあげ沈黙するが、出題者は司会に「継続しないと番組が成り立ちません」と説得される。そして死に至り得る最後の460ボルトまで電撃レバーを押し続けた出題者の率は?…何と81%もの高率!TVという「目的なき権威」がどう人間を服従させるかを調べた心理学実験のドキュメントであり、システム化された権力の姿を分り易く解き明かす好著。
読了日:07月09日 著者:クリストフ ニック,ミシェル エルチャニノフ
逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)
幕末・明治初期日本に来日した外国人たちの記載から、いきいきと当時の日本人の生きる姿、楽しみ、社会風俗を解き明かす名著。「彼らが見たのは、武装した支配者と非武装の被支配者とに区分されながら、その実、支配の形態はきわめて穏和で、被支配者の生活領域が彼らの自由にゆだねられているような社会(…)親和感に貫かれた文明だったのである。」我々の持っている士農工商封建社会という概念を覆し、大人も子供もひとしなみに人生の愉しみを享受できる社会が描かれ、日本への愛着と失われた美徳への哀惜に胸を打たれる読書体験が得られる。
読了日:07月07日 著者:渡辺 京二
ぼおるぺん 古事記 一ぼおるぺん 古事記 一
読了日:07月01日 著者:こうの 史代
星を継ぐもの 3 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)星を継ぐもの 3 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
読了日:07月01日 著者:星野 之宣
星を継ぐもの 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)星を継ぐもの 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
読了日:07月01日 著者:星野 之宣

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