twitter


2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Flickr

  • www.flickr.com
    This is a Flickr badge showing public photos and videos from k-tanaka. Make your own badge here.

読書メーター

  • 読書メーター
    unpyouの今読んでる本 unpyouの最近読んだ本

« 2011年1月23日 - 2011年1月29日 | トップページ | 2011年3月6日 - 2011年3月12日 »

1月 30, 2011

「デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」(★★★★)

シネセゾン渋谷でトッド・フィリップス監督「デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」見た。

妻の出産を5日後に控えた建築関係のビジネスマンで計画通りに物事が進まないとイヤなタイプのロバート・ダウニーJr.と、マイペースぶりが極端ですでに傍若無人の域にまで達しているデブ、ザック・ガリフィアナキスが一つの車に同乗してアトランタからロスまで、アメリカ大陸を横断せざるを得なくなる。
父親の葬儀のためにアトランタに駆けつけたザック・ガリフィアナキスはコーヒー缶に父の遺灰を詰め、片手にミニチュアブルドッグを抱えてロバート・ダウニーJr.に「せっかく道中一緒になるんだからお互いの事を知ろうじゃないか」などといって好きな色だの好きなメシだのヤクタイもないことを色々と聞いてくるが、片耳にブラックベリーのハンズフリーイヤホンを詰めた効率重視のロバート・ダウニーJr.は、この全身から「空気の読めないマヌケ」臭を漂わせたデブとのコミュニケーション自体がうざったくて仕方なく、始終苦虫を噛み潰したような顔で視線を妻の待つロスの方向に向けている。そもそもがこういうギアの噛み合わない男二人が喧嘩しながら行くロードムービーというシチュエーションは鉄板で面白いもので、昔はデニーロが出てた「ミッドナイト・ラン」とかありましたな。この映画の場合はザック・ガリフィアナキスのマヌケ感もさることながら、ロバート・ダウニーJr.の顔がよくて、マジ側がキレればキレるほどおかしくなるこのシチュエーションには持ってこいだ。眼をひんむいて手を振り上げるたびに爆笑させていただきました。
監督の前作「ハングオーバー」の方が筋の仕掛けも多く個人的にはより楽しめたが、本作は筋よりもこうしたマジVSボケ両雄のキャラのコントラストを笑う体の映画であって、その意味では役者の持ち味をたっぷり引き出して笑わせてくれる良作だと思う。
余談だが、遺灰が登場する時点でこれはどう考えてもひどいことになるに違いない!とコーエン兄弟の名作「ビッグ・リボウスキ」を見てたクチなら想像せずにおれないわけで、どうなることかとまんじりともせずに注目しており、やはりそれなりにひどい事にはなるものの「ビッグ・リボウスキ」を超える遺灰ギャグの域にまでは至っていなかった(むしろ「仁義の墓場」の方が比較対象として適切か)感がある。不謹慎さはこっちが上なんだけどな~。さらに強烈な遺灰ギャグの登場を密かに期待してます。

« 2011年1月23日 - 2011年1月29日 | トップページ | 2011年3月6日 - 2011年3月12日 »