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6月 18, 2007

高幡不動にあじさい祭見に行った

今日は高幡不動までチャリンコで行った。
現在、高幡不動ではあじさい祭開催中。境内ではいささか日差しに疲れた感じのあじさい群と、境内につどうカメラかついだお年寄り。
自分みたいな世代にしてはかなり異色な感じだが、ママチャリに毛の生えた自転車で中野からここまで来ているおっさんはいるまいw

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Photo setはこちら

また、途中は深大寺に立ち寄った。花菖蒲の脇で池をみつめる子供たちが印象的。

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あと、調布から高幡不動のあたりって新撰組の地元としての売り出しがけっこうあるんですな~というのも印象的。

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上石原(西調布)西光寺の近藤勇像

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高幡不動の土方歳三像


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「仕組まれた罠」または「人間の欲望」Human Desire

[mixiにポストしてるレビューの再掲です]

DVDでフリッツ・ラング監督「仕組まれた罠」("Human Desire")見た。
傑作「復讐は俺に任せろ」("The Big Heat")の翌年1954年の作品で、ボグダノヴィッチのインタビュー集「映画監督に著作権はない」などで「人間の欲望」という(まんまの)訳題になっている作品。
「復讐は俺に任せろ」に続いてグレン・フォードとグロリア・グレアムが主演している。

朝鮮戦争帰りのジェフ(グレン・フォード)は、戦場でふたたび戻りたいと願っていた機関士の日常に戻ることができ、日々平穏な思いで機関車を走らせていた。そんな中操車場で操車場長助手であるカール(ブロドリック・クロフォード)に出会うが、このカールは温和な仕事場での姿とは裏腹に、操車場長と対立し、妻のヴィッキー(グロリア・グレアム)にはDVをふるう二面性のある男である。感情的対立から操車場長にクビにされたカールは妻ヴィッキーがかつて家政婦時代に雇用主だった富豪にとりなしを頼むが、富豪とヴィッキーとの男女関係に疑念を抱いたカールは列車の個室中で富豪を殺害してしまう。
その個室に居合わせたヴィッキーは、同じ列車内でジェフと遭遇。平穏な生活を満喫していたジェフは、この殺人から織り成される疑惑と欲望の渦中に巻き込まれていく・・・。

「復讐は俺に任せろ」ではリー・マーヴィンのギャングによって顔に煮えたぎったコーヒーをぶっかけられるという、50年後の現在に見ても壮絶すぎるDVをくらっていたグロリア・グレアムだが、本作でも飲んだくれの夫にDVされている。しかし実はその中でしたたかに逆襲を狙って…という役まわりまで「復讐~」と共通していたりするのだが、このグロリア・グレアムという女優さん、こういう役回りのとき実に光る人です。”新カテゴリー美女”風にいえば「DVされただけで終わらネーゼ」とでもいえようか。グレン・フォードに殺人教唆をするシーンの眼のギラギラした感じはラング一流のフィルム・ノワール調明暗法とあいまって、まさしく心胆寒からしめる力がある。

http://us.imdb.com/gallery/mptv/1206/Mptv/1206/10181_0001.jpg?path=pgallery&path_key=Grahame,%20Gloria
グロリア・グレアム(IMDB)

また、グレアムとの疑いに満ちた関係に対比される、居候先の娘ヴェラ(Diane DeLaire)がグレン・フォードに寄せる片思いの切なさの表現もまばゆい。

エミール・ゾラの原作とはラストが改変されているようなのだが、そのせいなのかなんというか、とってつけたような落ちになってしまっており、映画としては正直微妙な出来なのだが、楽天的な音楽と平和な機関士たちの生活情景が、グレン・フォードが疑念にとらわれはじめるに従って徐々に陰影を帯びノワールの空気が漂ってくるあたり、フリッツ・ラング好きとしてはけっこう楽しめた。

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