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3月 18, 2007

「龍が如く 劇場版」(★★☆)

びっくりするほどつまらないと評判の三池崇史監督「龍が如く 劇場版」だが、とはいえ終わる前に見ておくべと思い歌舞伎町の新宿オスカーに足を運ぶ。
…でまあ確かにつまんなかった(笑)

ゲームストーリーの流れをなめるだけなめた感じな上に、流れに悪影響を与えてるとしか思えぬ新要素がつっこまれた脚本がとにかく何だそりゃ感連発でひどいのだが、どうもこれ、セガと並んで制作に韓国資本、CJ Entertainmentが加わっていることの影響なのではないか。そう考えるとあのあり得ないラストも合点が行くという単にそれだけの事だが…。

そんなわけだかどうか知らないがメインのストーリーは限りなく適当にユルく処理されているのに対し、全く関わりのない部分はけっこう楽しい。岸谷五朗演じる「真島の兄さん」は素晴らしかったし、ゲーム中に登場するドリンク剤「スタミナンスパーク」の“え、こんなとこでゲーム感出すのかよ!”と叫ばずにおられぬ使い方や、荒川良々の情報屋がドMなので真島に指を潰されるたびに喜びに悶えるというシーンのキモさも良かった。サエコのサブストーリーはもうちょっと見たかったな。彼女の特徴的なキーキー声は確かに「あっついから強盗しよう」とか言い出す歌舞伎町スケールのボニー&クライドストーリーに合ってる感じ。

とは言うものの見るべき映画とは言いがたい出来で残念。

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