「UNKNOWN」(★★★)
立川シネシティでサイモン・ブランド監督「UNKNOWN」見た。
廃工場の床にだらしなく転倒しているジム・カヴィーゼルが目覚めると、血の付いたスコップと自分同様に床に倒れて気絶している男、肩を撃たれて手錠に繋がれている男、椅子に縛り上げられたジョー・パントリアーノ(パントリアーノだというだけでいかにも縄を解いてはいけない感じがする・・・笑)がいる。
工場は暗号キーで密閉されており出られず、しょうがなくカヴィーゼルがジョー・パントリアーノの縄を解こうとすると、「やめろ!縄を解くな!」と、足を引きずりながらバリー・ペッパーが登場。
密室空間での異常状況の中、その場になぜ自分がいるのか、自分はいったいどこの誰なのか、誰ひとりとして思い出せない…。
という最初のシチュエーションはすごく面白そうなのに、実際には中途半端な映画だった。どうも「その場にいる誰が敵で誰が味方か分からない状況」というのが、うまいこと緊張感に繋がってない感じ。どうでもいいがこういうシチュエーションって「SAW」からの流行なのかね?見てないけど。
バリー・ペッパーとかピーター・ストーメアなど通好みのキャスティングではあるのだが…。
シネシティは雰囲気よくていい箱だなと思った。切符売り場のお姉ちゃんの笑顔とかも、マニュアルに書いてあるんでそうしてマス、って感じではない。職場の雰囲気がいいのかな?…と、「ホテル・ルワンダ」上映を最初に申し出てくれた劇場だからかもしれないが、何か好印象。
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