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10月 01, 2005

ラクーア行ってきました

この一ヶ月は仕事が忙しくバタバタしてたが、どうにかこうにかメドがついた。
システム屋さんからお花が来週早々に届くらしいけど、こういうノリって他もそうなのかね?

「無事に終わったら、私はその足でラクーアに行きます」
とミーティングで宣言していた通り、ささやかな部内飲みのあとはラクーア宿泊のため後楽園へ。
館内施設の勝手撮影禁ということなので、エレベータだけ撮っておきました。
laqua02

お風呂全種制覇のうえでラウンジにて生ビール。
ぷはー。

連日の疲れと、前夜フロに入れなかったため体に溜まった垢がとれ、
みるみるいやされる感じ。

お風呂最高!
そういえば新潟での予備校時代、どうにも煮詰まって夜中にホンマ健康ランド行ったことあったなあ。

ラクーアは、泊まろうとすると2,565円の入場料のほかに、1,890円の深夜割り増し料金をとられる。ホンマ健康ランドよりも割高ではあるが、設備はかなり良い。仮眠チェアはBSまで入るテレビ付きで快適だし、ネットも無料である。
ただし、混み合う休日前日などは充実した仮眠設備にあぶれる人も多いようで、朝目覚めてみると床に毛布しいて寝てる人などもおり、終電難民キャンプ的な雰囲気であった。

laqua01
モーニングセット500円。たいしてうまくなかった。

翌朝はさっそく朝風呂!朝風呂こそ最高のゼイタクですな〜。
閉館時間まで堪能し、サポート待機のため出勤。
いやー休日出勤だけど気分軽いわー。ビバ風呂。

9月 26, 2005

結婚式2連チャン

昨夜は大学GLEE CLUBの同輩の結婚式二次会@銀座に会社はけてから出席し、男だらけの三次会も少し末席を汚して終電前に帰宅。、
そして今日は高校文芸部の一コ上&同輩(つまり部内結婚?)の結婚式+披露宴@新潟に出席・・・・
のつもりだったのだが、7時前に家を出ることを見越して6時にかけたタイマーも虚しく起きた時には8時半。式は出られず、披露宴も1時間近い大遅刻となった。
まことに遺憾です。

何とか友人代表挨拶以降は聞くことができ、せいいっぱいの笑顔と拍手と、最小限度割り切れない数のご祝儀をお贈りしておきました。

それにしても、終了後にホテルの喫茶店でOB同士語りながらつくづく寂しくなった。

かつて仲間の結婚について語り合う日など想像もつかなかった明訓高校文芸部。(例外的な人はいたけどね)

ところが、ふと気付いてみれば
「まあ、まかり間違っても絶対結婚などできないだろう」
という男たちばかり、なんと狙い澄ましたように3人も売れ残っていることよ。

まずい・・・

実にまずい・・・

このままではOBでうっかり集まった時に、既婚組から「黒い三連星」とか呼ばれてしまう!(←ちょっと呼んでほしい気も)


とりあえず「いや、僕達は先輩というガンダムの後ろで射出を待ってるガンキャノンとガンタンクですから」と言って売れ残りの罪を先輩になすりつけてはおいたが。

「アムロ、はやく行ってくんないかな〜、 的なですね」 「いいから先に行けッ! 行けるものなら」

昨日は昨日で、あいつも来春結婚だのこいつももう結婚の予定だのと、いよいよ同輩間でマージナルな存在になってきたことを感じたし、

なんだか憂鬱・・・
もう少しオレだって幸せになれてもいいんじゃないか。
結婚とまでは言わないが。

そんなわけで、帰りの新幹線に乗る前に車中読む本としてE.F.ベンスンほか「怪奇礼賛」を買った。

陰鬱な気分の時は古典怪奇小説に限る。M.R.ジェイムズの短編とかがいいのだが、ここはロード・ダンセイニの短編もおさめられているこの書を買った。

ベンスンの短編「跫音」で今しも鼻持ちならないイギリス人の金持ちがレヴァント人の老婆に呪い殺されそうな雰囲気でドキドキドキドキ。

…こんな行動をとっているから売れ残るんじゃないのかと今書いてて思った。

9月 25, 2005

まさしく佐渡

そう、佐渡と言えば流刑地。朝廷や幕府に反逆をこころみた数々の貴人がこの地に流されてきた。

それゆえにシマナガシブルー。佐渡という土地のもつアトモスフィアをとらえたキャラクター造形というべきだろう。
しかし…
他になんかなかったのか。なんか。050925_15210001.jpg

今、新潟に何が起こっているのか

ー今、ここに新たな伝説が始まるー
佐渡の自然を守るため、
そして何より
全国に佐渡を自慢するため
サドガシマンが現れた!!
サドガシマン

サドがジマン


佐渡が自慢…

ーーーー
いやーもうキャラメル食う前からお腹いっぱい。
CMの後さらに新潟を揺るがす衝撃の事実が明らかに!050925_15200001.jpg

サム・シェパード「モーテル・クロニクルズ」読了

さいきん映画のことをめっきり書いてなく、実際のところ見る時間もなくて映画とはごぶさたの状態なのだが、ちょっと関連記事ということで、劇作家にして名優・監督でもあるサム・シェパードの自伝的エッセイ集を読み終わったのでその記録など。

サム・シェパードはヴェンダースの「パリ、テキサス」脚本という仕事がもっとも映画界的には有名なのだが、しぶく脇を締める名優としても数々の映画に出ている。私の見た中での最近の仕事ではニック・カサヴェテス監督の泣かせラブストーリー「きみに読む物語」など。言われてみると「あー、いい味の人いた!」と気付く、こういう人こそ一編の映画においては重要である。ほかに「ブラックホーク・ダウン」、「ヒマラヤ杉に降る雪」、私は見ていないが「ソードフィッシュ」「プレッジ」「すべての美しい馬」など。もう公開しているのかよく知らないが最新作は「ステルス」である。

この本「モーテル・クロニクルズ」は、後ろ盾のない一介のドサ周り俳優としてN.Yに出てきたサム・シェパードが、やがて劇作家として身を立てていき、また映画俳優として数々の現場に入りながら、泊まったモーテルの部屋で書き綴られた詩やメモのような短文をファイルしたものとして上梓されている。

印象深いのは、夢遊病を親に心配されたりした幼少期の思い出、自転車を盗んで干上がった水路をLAまで走ろうとした悪ガキ時代のこと、物寂しいアメリカ中西部の荒れ野のほとりでの感覚、そして義母のくも膜下出血にあたって家族全員が経験した不安の描写である。
ふたつめに挙げた小さな自転車泥棒たちの思い出から引こう。

午後中、野山を駆け回って蛇を捜した。それから兄弟のうちの一人が、自転車を干上がった水路に下ろしてそのままロスアンジェルスまで走って行こうと提案した。ぼくは何を言われても「うん、そうしよう」と答えた―ロスアンジェルスまでは少なくとも一〇〇マイルはあるような気がしたのだけれど。
ぼくらはそれから、その巨大なセメントの廊下を何マイルも走り続けた。セメントの継ぎ目にタールで詰め物をした茶色の線を越えるたびに、車輪がはね上がった。その継ぎ目をのぞけば、それはぼくがそれまでに自転車で走ったことのある、最もなめらかで平らな表面だった。
走っていくぼくらの両脇を色々な物が通り過ぎていった。日光で色あせたショットガンの赤い薬莢、オポッサムの死骸、ビールの缶、クルミの殻、キャロブの莢、アライグマと二匹の子アライグマ、ポルノ雑誌の破れたページ、ロープのかたまり、タイヤのチューブ、自転車のホイールキャップ、壜の栓、ひからびたサルビア、釘がついたままの板、切り株、粉々になったガラス、黄色に赤のストライプのゴルフ・ボール、ラグレンチ、女物の下着、テニス・シューズ、ごわごわになった靴下、犬の死骸、ねずみ、宙を舞うトンボ、目を飛び出させた、しなびたカエルの死骸。何マイルも走った後に、大きな長いトンネルのようになった部分の入り口に来た。覗き込むと、向こう側に光は見えなかった。

この部分など、いっかな装飾もなく、ただ目に見えていることを書き綴っただけに過ぎないのに、そこからは行ったこともない中西部の空気と詩情があたかも匂ってくるかのようだ。なんだかつかみどころのない文章もないわけではないのだけど、主に、こうした物象の中の詩を引き締まった文体で描き出す素晴らしい文章が多く、古本屋で100円で購入した本としては破格の感銘を受けた。
都市のよどんだ日常の中に一編の詩がほしくなったとき、カバンの底に思いがけず潜んでいたりすると嬉しい一冊である。

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