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5月 09, 2005

表参道ブランチ会〜「ゴッホ展」

りいさんのお声がかりで表参道のカフェで行なわれた「新緑を楽しむ」ブランチ会へ。
時間があればまた→この時050403_15500001_zoomのようにキモノ出撃かと考えていたけど、気付いてみるとけっこうな時間で慌てて家を出る。
20人くらいで盛況。福岡から飛行機で駆け付けた、ぶしょうひげボーボーのしんさんとも会えたしよかったよかった。

りいさんと千葉の動物園にマレーバク(→こんなやつだ)を見に行くか!?という案もあったが、ブランチ会をはけてみると、千葉についた途端に閉園してしまいそうな時間帯だったため、断念。
そこで、竹橋の東京国立近代美術館で催されている「ゴッホ展」を見に行くことに。
大混雑っぷりがムカつくこの展覧会、やはり20分ほど待たされたが、しかし混むだけの内容はあって、かなり満足できた。

個人的に気に入っている版画に気に入りの詩文を装飾的に書き付けて弟にプレゼントするなど、幼少期のゴッホは気の効いた文科系少年だったようである。パリに出てからはゾラ、モーパッサン、ゴンクールなど多くの自然主義文学を好み、それら本の絵をいくつも書くなどしており、本好きの属性が強いことをうかがわせる。
ゴッホが印象派・浮世絵の画法を貪欲に取り入れてきたことは良く知られているが、オランダ時代からその絵を愛し続けてきた先進者ミレーが開拓した「種まく人」というモティーフを、自分なりに再構築して描いた作品なんてのがある。このゴッホ版「種まく人」、彼なりの輝きにみちた色彩や、太陽を画の中心に置いた構図などに感じられる意志の強靱さが非常に面白い。(この強靱さがのちに狂人さに転じるわけですな・・などと不謹慎な地口)
展覧会のプロモーションで多用されている「夜のカフェテラス」は、まるでお伽話絵本の挿画のような柔らかさに包まれた「夜」が実に素晴しい雰囲気を伝えているし、晩年の「サン=レミの療養院の庭」「糸杉と星の見える道」なども素晴しい。

この展覧会がいいのはゴッホだけでなく、ゴッホ美術館、クレラー=ミュラー美術館の両館に所蔵されているゴッホ周辺の画家たち(シニャック、ピサロ、ミレー、ベルナール、セザンヌなど名品が多い)の作品が展示されていること、それとゴッホという人をしのばせる、身の回り品などが展示されていることである。
色の補色同士を寄り合わせた毛糸玉が詰まった朱色の木箱が展示されているのだけど、これなどはその中から時折毛糸玉を手にとっては色の配置を考える画家の横顔を想像させるもので、非常に興味深いものだった。

休日の日中は激混みの展覧会のようだが、会期中は木・金・土・日・祝の午後8時まで開館するということで、平日の夜などは狙い目ではないかと思う。

お壕を臨める館内のレストランでディナーを食べ(ブイヤベースなどがおいしかった)、さらに常設展も夜8時の閉館ギリギリまで観て、近代美術館を堪能した午後でした。

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コメント

> 表参道のカフェで行なわれた「新緑を楽しむ」ブランチ
すがすがしい陽気で気分良かったんじゃないですか?^^

晴れてましたからねー。いい感じに緑萌えてました。

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