twitter


2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Flickr

  • www.flickr.com
    This is a Flickr badge showing public photos and videos from k-tanaka. Make your own badge here.

読書メーター

  • 読書メーター
    unpyouの今読んでる本 unpyouの最近読んだ本

« 月月火水木金(寝) | トップページ | 夜食blog »

4月 11, 2005

ジョルジュ・ラ・トゥール展/マックス・クリンガー版画展

日曜。上野の国立西洋美術館で催されている「ジョルジュ・ラ・トゥール展」を見に行く。

ジョルジュ・ラ・トゥールの独特な明暗のくっきりした画面と雰囲気づくりの妙は、意識せず触れていた何枚かの画で味わっていたが、決定的に惚れたのは学生時代に行ったルーブル美術館での実作群。あれは本当にすばらしかった。
そんなラ・トゥールの展覧会ということで、きっと圧倒的な満足感が得られること間違いなしと思って行ったのだが、行ってみて初めて知ったがラ・トゥールの真作というのはこんにちほとんど現存しておらず、彼の作品の大半は原作からの模写作品を通して知るほかないものだったりするのだという。
そんなわけで、真作の2〜3倍くらいの量で模作や参考作が展示されているという、異例の展覧会だった。

世界中に現存しているラ・トゥールの真作の位置を示した地図が掲示されているが、かなりの数の作品がアメリカにある。そういえばかつてジェイムズ・アイヴォリーの映画「ル・ディヴォース〜パリに恋して」で、米国家族の屋根裏にあったラ・トゥールの絵の真作/贋作の判定と、それをフランスに渡すかサンフランシスコのゲッティ美術館(多分)に寄贈するかという駆け引きがサブストーリーになっていた。あれはラ・トゥール絵画のこうした面を知っている人にとっては、かなりリアルな設定だったのかもしれない。

展示作の中ではやはり「聖ヨセフの夢」「ダイヤのエースを持ついかさま師」が印象的。
展覧会だけだとちょっと物足りない感じだったので、これを機にもう少し深く知ろうと、帰宅途中で創元社のムック本を買ってみた。

実はラ・トゥール展よりも個人的には同時に常設展示室で行われていたマックス・クリンガー版画展のほうを楽しんでしまった。どこかで聞いたことのある名前と思っていたら、ウィーン分離派がベートーヴェンをテーマに行った企画展(クリムトの大作「ベートーヴェン・フリーズ」が有名)で、ベートーヴェンの銅像をシンボルとして作ったアーティストなのだった。だがクリンガーの本領は版画の世界にこそ現れているのだそうで、その奇想にあふれた怪しい作品世界はすごい魅力を持っている。「美しい悪夢」を描写する才に溢れた作家だと思った。

帰りは根津に抜け、「はん亭」という町家を改造したような串揚げ屋で「谷中しょうがの肉巻き」ほかの串揚げに舌鼓。
うまいけど量のわりに高かった感も・・。
骨董市なども催されている不忍池のほとりを桜見つつプラプラ歩き、しばしこのところの忙しさを忘れる一時なのだった。

(けっきょくその後会社行って仕事しましたが^^;)

« 月月火水木金(寝) | トップページ | 夜食blog »

「展覧会」カテゴリの記事

コメント

あー、「はん亭」。あそこは高いよ~。昔の職場の時、新入医局員
歓迎会とか、よくあそこでやったけど。
雰囲気を楽しむだけだったら、はん亭のすぐそばに、はん亭が
やっている甘味処があるからそこで十分かも。

根津だったら「根の津」という、都内でも指折りのおいしい讃岐うどん
のお店がおすすめ。ここだったら、つまみ2品くらいとうどんを一種類
ずつ頼んでビール2杯ずつくらい頼んでも一人2千円台で済むはず。
リーズナブルでめちゃめちゃおいしい上に、うどん屋さんぽくない、
小洒落た店内と、隠れ家っぽい造りは、女の子とのデートにもよろしい。
日曜日もやってるし。(月曜定休)

うどんは、ホントにおいしいよ♪
メニューもいろいろあるので、つい、通っていろいろ制覇したくなります。

冷たいのも、温かいのも、どっちもおすすめ。
オーソドックスな普通のメニューもあれば、珍しいところでは
「釜明太バターうどん」なんていうのもあって、これが意外に絶妙で
めちゃうまです。

冬季限定のカレーうどんも、結構辛いけど、おすすめ。

まずは、普通にかやくうどんや、生醤油うどん、ぶっかけうどん辺り
からどうぞ。

さすが、食べ物の神様に愛されてますなー。
根の津、次に根津行った時には入ってみます。
はん亭で真面目に「これはこの価値がある」と思ったのは、正直谷中しょうが一品でした。
あの家屋の維持費がかなり入ってるんでしょうけどねえ。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2930/3654385

この記事へのトラックバック一覧です: ジョルジュ・ラ・トゥール展/マックス・クリンガー版画展:

« 月月火水木金(寝) | トップページ | 夜食blog »