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12月 18, 2004

熊さんノリ

会社に2連泊。さすが仏滅。
ところで今日は終業後にデジタル放送をめぐるちょっとした講習があったのだが、特に録画についてはあまりに多種多様な録画メディアと多種多様な端子がいくつもの放送方式をめぐって乱舞しており、さっぱりわからん。まるでスペインの異端審問だ!(ここでモンティ・パイソンのバカ3人登場)

たとえばこの秋のDVD録画メディアをめぐる話題として、DVD-RにCPRM対応が許されたということがある。
これによりなんと「CPRM対応のDVD-Rなら、地上デジタル放送をVRモードで録画できる」というのだ!

 ・・・って全然イミわかんねぇよ!

でもこのフレーズが妙に気に入ってしまい、事務の女の子とかに「知ってる?CPRM対応のDVD-Rならデジタル放送をVRモードで録画できるんだって!」などと言いまくり煙に巻く。まさに落語ネタの長屋の熊さんノリ。

さすがに全然イミわかんないまんまでは悔しいので夜間休憩中にファミマで雑誌を買って読んでみた。
CPRMとは、地上デジタル放送には全てのっけられているコピーワンス(著作権保護のため1回しか記録不可能)技術の規格で、このCPRMに対応した記録メディアならコピーワンス放送をデジタル記録することができる。DVD-RはDVD記録メディアの中では格段に安いのでCPRM対応はありがたい話だとか。VRモードというのが何かについてはもう書くのがめんどくさいのでここでも読んでくれ

端子の方もコンポーネント端子だD端子の12345だと出てきてもういいかげんいいだろうと思っていたら今度はHDMI端子というのが注目を集めてるんだそうだが、まあ仕事に関連するから仕方ないが個人的にはすげー遊ばれてる感が強い。そんなに高画質で大量に見たり保存したりする事が大事なのだろうか?かつてこういう変な世界は錬金術師のごときオーディオマニアの独壇場だったのではないかと思うが・・・。

勉強したおかげで明日も上記のフレーズは覚えていそうだが、何もおさらいしてなかったら翌日には絶対違うこと言ってたと思う。
「VR対応のCPRMならDVD-Rがデジタル録画モードできるんだって!」みたいな感じに。

12月 13, 2004

引っ越しマス〜「ピカソ 身体とエロス」展〜渋谷ZESTのオールナイトクリパ

ついに冬のボーナスが出て意外に多額だったため、すっかり諦めていた引っ越しをすることにした。
今月の契約更新で7年目に突入せんとする今の賃貸がさすがに手狭になってきたので、生活感覚を一新するにはいい機会。
土曜に物件を7軒ほど見て回って、月々の家賃が変わらず、5平米ほど大きくなる2F南向きの物件に決定。
もう1万円ほどランニングコストを積めば手広い物件にも行けるのだけど、現状で家賃が上がるのはかなりキツい上に、敷金礼金手数料など色々足していくとそもそも今度のボーナスでは足りなくなるコトが判明(^^;)11畳で7万円台前半という物件もあったのだが、残念だ。
今度のところは現状の住まいから徒歩五分くらいしか離れていない場所にあり、街を変える楽しみはないかわり、日当たりがものすごく良くて、見て回った時などは土曜昼のさんさんと降り注ぐ冬の陽光が部屋に充満しており、エアコンもなにもつけていないのにポカポカと暖かであるという点がとても気に入った。ただ、残念ながらCATVには未対応。デジタルWOWOWも解約するしか。

移転関連の打ち合わせ終了の後、木場の東京都現代美術館(MOT)に行って、「ピカソ 身体とエロス」展を見る。行こう行こうと思っていたのだけど、けっきょく最終日前日終了1.2時間前からの駆け足鑑賞となってしまった。
1920年代後半における人体表現のリミックス(マンガ「寄生獣」を思わせる)にはじまり、セックスや「牛」のモティーフにこだわった作品群に到るまで、人体の織りなす形態を思いっきりこねくりまわしたピカソの天才が爆裂しており、大変に面白かった。エッチング「アナトミーとカップル」は男女の交接を描写しているにも関わらず、その人体があまりにも表現としてひねりまくられているため、ひとかけらの劣情をも感じさせない作品群。男子中学生でもこれをネタにコーフンするのは絶対に無理だろうと逆に痛快になるくらいヘンな絵であり、ここでのピカソは完全に形態にしか欲情していないのだろう。しかし1932年に描かれた「海辺の人物たち」は同じ方法論を使いながらも、油絵の視触感により何ともいえないエロスを漂わせている傑作なのであった。
晩年に描かれた連作「ラファエロとフォルナリーナ」にいたってはモロに春画なのだが、真っ最中の2人の姿をローマ教皇がカーテンの隙間から覗いていたり、部屋の中にいきなり入ってきてベッドの脇に座っていたり、かと思うと消え、戻ってきたかと思うと何故か部屋の中にある便器の上に座ってニヤニヤしていたりするという謎のエロ漫画である。こんなもん毎日描いて一体ナニを考えてるんだと小一時間問いつめたい。
またフランス大革命期における政治家暗殺事件を描いた「マラ−の死」という連作もあるのだが、安らかな死に顔で比較的普通に描かれたマラ−に比べ、「暗殺の天使」とも呼ばれた犯人シャルロット・コルデーがもう完膚なきまでにバケモノになっていて笑える。このあまりにもヒドい扱いはピカソの政治的傾向なのかどうか確認したかったのだが、図録が売り切れていたため後日郵送という形でしか買えず、ここでは書けない。
いずれにしてもめっちゃくちゃ面白い展覧会で、せめてあと1時間くらいは見たかった。もっと早く行っていればと悔やまれる。

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