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11月 25, 2004

ポスターアート

記念までに、今回運営をやった「ウィーン・アルカディア ピアノ四重奏団コンサート」のチラシデザインを掲示しておきたい。
arcadia.jpg
最初「ウィーン分離派っぽい感じを狙って」というつもりだったが、いじくり回していくうちにダサくなってしまい、ざっくり切り捨てて色彩配置だけのデザインにしてみた。
ロゴまわりだけ、分離派の雰囲気を残してみたつもり。

ついでに昨年のN響メンバー弦楽四重奏団のコンサートチラシも。こっちの方が手はかかっている。
nhk.jpg
最初は「アビー・ロード」のジャケットのパロディで、横断歩道をベートーヴェンとバルトークが歩いているとその後からずんずんビートルズがやってくる、というコンセプトでデザインしたのが、共催者からの待ったでパロディ案は却下。でもこのイラストでも、「アビー・ロード」ジャケットに写り込んでいるビートルだけは活躍。

柳本通彦「台湾・霧社に生きる」読了。

図書館で借りた柳本通彦著「台湾・霧社に生きる」を読み終えた。
この本の教える史実には全く驚き、かつ考え込まされるところが多かった。

台湾島の山中にはいくつもの先住少数民族が生きており、彼らはかつて日本では「高砂族」と呼ばれていた。

彼ら台湾原住民は、日本が初の海外植民地として植民地政治を台湾にしいたことで初めて「近代」に触れるようになった人々であり、それぞれの部族の村を日本人の巡査が管理するようになるまで、独自の風俗習慣を守って暮らしてきたという。
占領以来、部落には日本の手でつくられた公学校ができ、先住民たちの子供には日本語が教えられるようになった。国民党の中華民国政府が統治するようになった戦後になっても、山地の部落では中国語は話せないが日本語は話せる人々が沢山いたという。

これら先住民の中で、「霧社」という地に暮らす少数民族最大勢力のひとつであったセイダッカ族が、昭和五年に大規模な抗日蜂起を行った。
日本人子弟の通う小学校と先住民たちの通う公学校の合同運動会の日、二百数十名のセイダッカ族の戦士が小学校の運動場に突入し、婦女子問わずに日本人という日本人を百三十名殺害。

本の中盤で語られる、この事件を現場で目の当たりにしたセイダッカ族の証言者オビンタダオ(日本名・高山初子)の体験はあまりにも壮絶である。
セイダッカ族には、かつて「首狩り」の風習があった。日本統治以来禁止されていたこの戦闘習慣が、この抗日蜂起で噴出した。

続きを読む "柳本通彦「台湾・霧社に生きる」読了。" »

11月 24, 2004

爆睡と試写会

午後3時すぎまで爆睡(^^;)
気付けば給料日までの生活費がないので、食いつなぐべくブックオフに漫画とかDVDを抱えて行く。
さすがに「8時だヨ!全員集合」のボックスセットは高く売れたが、もう高額狙えそうな弾はほぼ尽きたなー。
その後、銀座のヤマハホールでニック・カサヴェテス監督の映画「きみに読む物語」試写会に。
レイチェル・マクアダムズの可愛さに見愡れつつ、ラストではもう涙ボロッボロ。→感想は東京シネマホルモンblogに書きました

明日からまた仕事復帰かぁ・・。とりあえずゆっくり本を読む時間がほしいものである。

11月 23, 2004

ウィーン・フィル団員による室内楽コンサート

ということで、この半年がっぷり4つだった、「ウィーン・アルカディア ピアノ四重奏団」のコンサートが無事終了した。→当ネタ関連過去記事
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の団員3名とピアニスト、マリノ・フォルメンティ氏によるピアノ四重奏団に、ウィーン・フィル前コンサートマスターであるダニエル・ゲーデ氏が参加しての室内楽コンサート。
これはマジな話、運営側で動くよりも聴衆として聴きたいコンサートだった。

宣材制作から当日進行まで、自分でどこまで仕切れるか限界を試してみたが、積み上げたり追い詰められたりした挙げ句、前日などはもう前線逃亡したくなってしまうような、いわばマリッジブルーtoランニング花嫁的心理状態に陥る。もっと精神的に強くならなきゃ。しかしながらイザ本番当日を迎えてみるとあれよあれよという間に物事が進んでしまい、聴いてるみんなは夢のような2時間を過ごしているんだろうなァと羨望に満たされつつも、舞台裏側やロビーやらを駆け回っているうちにコンサートは宿命的に終了していたのだった。
思い出せば、昨年やはり弦楽カルテットコンサートをやった時、イベントプロデュース会社の人が「イベントの仕事は、吉と出たとしても凶と出たとしても、当日には終わるというのが救いですね」と言っていたのが印象的だった。
当日を迎えれば必然的にイベントは終わる。しかし裏方側を仕切る身としては、もう当日の進行のあまりに慌ただしいスピードに対して「ウィーン・フィルの団員を迎えている」という感慨のしみわたるスピードが全然追い付かねーなー、というのが正直なところ(慣れの問題もあるのかもしれないけど)。

終演後、観客として来ていただいたしおぴーさんや長野さんらとタイ料理屋で飲んでみんなの楽しい感想を聞いた後、一人で終了感をかみしめようと入ったガストでは、ドリンクバーのコーヒーを飲みながらツイうつらうつらとしてしまったのだが、おそらくレム睡眠に突入しているに違いない脳裏では数時間前のコンサートの裏舞台の記憶が、寄せて返す波のごとく再生されていたのだった。
「スタッフ足りねえ・・・もっと全員集合時間早めとけばよかった・・」
「弁当まだか!」
「あれ、この実施要綱誰の?(他人の持ってきちゃった・・)」
「出演者の到着はまだか!」
「ってリハーサル終わらねぇ〜・・・やべえ開場おしてるし・・あーもうどうしたらいいの〜〜!?」

  ・・・ハッ(唇からよだれ)

ああ、それでもやっぱり楽しかった。
少しだけ聴けたバルトークのヴァイオリン・デュオ、"My Favorite Things"のピアノ四重奏版、ドビュッシーの「花火」、いずれも素晴しかった。特にマリノ・フォルメンティ氏のドビュッシーはあまりの壮絶さに圧倒。こっ、こんなにインパクトある音楽なのかッ!と、ベロフの弾く「前奏曲集vol.2」で予習していた先入観をバリッとぶち破られてしまった。フォルメンティ氏のソロライブがあったら、今度はいち聴衆として聴いてみたいものだ。

ということで、たぶんこの後14時間くらい寝ると思います。
燃えたぜ・・・真っ白に燃え尽きた・・・(の割にはblog書いてる自分に乾杯)

11月 22, 2004

もう寝なきゃ。

この半年くらいがっぷり四つでやってきたイベントの開催をあと十数時間後に控えてもう寝なきゃって時なんだが(さっきまで会社で仕込みしてた)、驚くべき報が。

「ドラえもん」の声優交代へ 大山のぶ代さんら5人

登場人物の個性を生き生きと表現した声優たちの人気は高かったが、全員が60歳代半ばを超えていることなどから、交代を検討することになったとみられる。

たてかべ和也って70歳だったのか・・・。
それ言ったら納谷吾郎さんはナニ寿までルパンを追い続けるのかという話もあるが、
何せドラえもんは小学生のストーリーであるわけで、やはり引き際というものがあろう。

ガチャッ(どこでもドアを開く音)
「・・キャーッ!のび太さんのエッチー!」
バシャーン

というやりとりが65歳以上のご老体同士の間でかわされているかと思うとたしかに萎える。

そのしずかちゃんがもし亀井静香ちゃんだったらイヤだなというアホな空想と張るくらい、萎えまくる。


  もう寝ます(^^;)

11月 21, 2004

某著名投資家の講演

都内某所で行われた某著名個人投資家の講演(っというか勉強会?)に行ってきた。
私がこの某著名個人投資家のBlogを巡回リストに入れていることから誘ってもらったのだけど、あにはからんや、私はそのBlogのオーナーが投資家であることすら知らなかったのである!(^^;)

そのように経済やマネーに絶望的に疎い私の事で、たぶん話の半分もようわかってないんだが、「ここんとこの西武・日テレの事態の意味は、株式会社の考え方と株式市場の考え方っていうのは実は全然違うというのが万人に明らかになったこと」だとか、「なんでIPO直後に下方修正する会社がワンサとあるか」だとか、中国景気の行く先だとか監査法人をチェックしとけとか、個人的にほうほうなるほどと面白げなポイントがたくさんあった。

全体的に、どうしたら儲かるかって話ではなく、最終的には「株には手は出さぬべきのようだ」と思ってしまうようなネガティヴなネタが多かったのだけど、独特のレトリックで皮肉的に繰り出されるネガティヴネタに会場は爆笑しきりであった。

ところで、自分が働き始めて思ったことは、世の中ってものは学校にいる時には想像もつかなかったほどにイイ加減だったりウソくさかったり怒り心頭な仕組みでできあがっているということであって、なんで学校ではそういうことを教えないのかとウラミの気持ちすら抱いたのだが、私の方こそ経済分野の教養をこれまで進んで拒否してきたわけだからこれは一種の自己責任ですな。
ということで今さらながら興味を触発され、思わず帰路に著書も買ってしまった。

「美人(ブス)投票入門」
私のような社畜(笑)にとっては高度すぎるように思える話も多いが、投資家の目から見たダメ企業の生態学が独特の笑えるレトリックで描かれていて、読むにつけ興味が湧き出てくる本。
あわせて用語辞典がわりに「図解雑学 投資のしくみ」も購入。
もちろん、投資家デビューを狙っているわけではさらさらないので誤解なきよう。
しかもキャッシュがなくてカードで買ってるあたり、なんだか今日の俎上にのせられた香ばしき会社たちとあまり変わりないような気がせんでもない・・(^^;)

あと、途中の四ツ谷駅でやっていた古本の露店で木村毅著「クーデンホーフ光子伝」(鹿島出版会)を見つけ購入。クーデンホーフ光子の名前は擬藤岡屋日記(Flamandさん、Thinkpadキーボード情報ありがとうございました)の過去エントリFrau De Kowa-Tanaka〜その3で記憶に残っていた。オーストリア=ハンガリー帝国の貴族クーデンホーフ伯爵に嫁いだ明治女性がクーデンホーフ光子こと青山光子で、その子であるリヒァルトが現在のEUにもつながってくるヨーロッパ共同体構想の提唱者であったこともあり「ヨーロッパ合衆国案の母」とも呼ばれたことのある女性であるそうだ。

併読している「台湾 霧社に生きる」に登場するストーリーとは、国際結婚という点を除いて天地ほども違うお話なんで、ある意味、これら二冊を併読することで、国際結婚というトピックを軸にした歴史の表裏面(もっとも前者は明治の話、後者は昭和の話だが)を同時進行で読んでいる趣きがある。
しかし「クーデンホーフ光子伝」はいかんせん筆者の筆から時おり滑り出てくる古色蒼然たるオッサン的女性観が鼻につき、たまに本を投げ出したくなるのも事実。ちょっとこういうのは感心しないなぁ。
擬藤岡屋日記の記事で紹介されていた「ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌」の方が全然面白そうだ。著者も「甘粕大尉」「閔妃(ミンピ)暗殺」の角田房子だし。

っていうか今日は本持ちすぎた状態で歩きまくったので異様に疲れた。こういう時だけ電子本(嫌いだけど)が普及してくれないものかと切に願う。

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