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6月 12, 2004

GREE早稲田会

ソーシャルネットワーキングのGREE早稲田オフ会参加。いやはや、なんだか良くわからんってくらい大盛り上がりでございました。
040612_19050001.jpg
写真は一次会の会場となった馬場のHUB。

二次会は稲門ビルに入っている土風炉で。どんどんと"荒武者"としか形容のしようがない早稲田野郎が参集、叫んだり歌ったりハイキック見せたりと、およそ起こらないことなどないといっていい、サルティンバンコよりおもしろい飲み会となった。(←ってサルティン見たことありませんが。)
ラストは「紺碧の空」と「都の西北」を斉唱して店員さんに注意を受けるというベタな早稲田飲み的締め。

ヘロヘロになって中野駅を降り、フレッシュネスに寄って珈琲飲みながら佐藤賢一「カエサルを撃て」を読了。
「恐るべき子供」であるガリア族の大将ヴェルキンドリクスVS、敵の若さと己の老醜を芯から畏れる小心者のユリウス・カエサル・・・という意外なキャラクター設計による「ガリア戦記」リ・イマジネーション。けっこう前半はやぼったい感じがしてたのだけど、このヴェルキンドリクスとカエサルが戦陣に赴きながらともに互いの存在を意識し、葛藤し、別の自分を見出していく過程が素晴らしくエキサイティングに描写され、どんどん読むスピードが上がる。
ルビコン渡河にいたって、遂にカエサルが敵の存在自体を己に無くてはならない部分とするに到るくだりには、そこまで持っていくドラマづくりのうまさにナルホドと感心させられた。

家帰ったらさっそくGREEのリンクが寄せられている。さあー紹介文書くかー。

ぱつってます。

さいきん、やたらに色々と落ちている。

会社の近くのビルの4Fから車が落ちてニュースになり、数日を置いて窪塚がやはりビルから落ちた。
時折、自分も落ちてみたらどうなるだろう、という心境になってしまうのがこわい。欝だろうか(^^;)

ぱつってるんですよー仕事が。(←ちなみに「ぱつってる」は某R社で使用されているオトナ語らしい。語源は「パツパツ」)
実作業の過剰マルチタスクは別にいつものことで結構なのだが、何か混乱しているのがキツい。さきほどまで取り組んでいたことが覆される、シジフォスの神話的状況なのである。
今日も徹夜覚悟で取り組むハズの仕事が土壇場で延伸となり、別ネタも用意されてはいたのだが気が抜けたんで退社、時間があったので久しぶりにBOOK OFFに寄ってみた。

ひさしぶりの本屋というのは試練の場であって、目に付くものがおよそどれも欲しくなる。
チャールズ・パリサーの「五輪の薔薇」上下巻がセットで600円だったり、旺文社文庫が100円(税込105円-当エントリは消費税総額表示に対応しています)で投売りされてたり、ボルヘスの「創造者」とか鴎外とか。ああ、しかしどれ買っても最上で1000円代(税込1050円代)くらいだろうに迷うこのサイフの薄さはどうだろう。BOOK OFFで買物に迷うほどカッコ悪いことはないと思うが、これが現実だからしょうがない。

で、買ったのは以下。
〔CD〕J.S.BACH:管弦楽組曲第二番・ブランデンブルク組曲第3~5番:パブロ・カザルス指揮マールボロ音楽祭管
〔本〕デ・アミーチス「クオーレ-愛の学校」(旺文社文庫)
〔マンガ〕小田原ドラゴン「おやすみなさい。」1巻井上三太「BORN 2 DIE」

何で「クオーレ」なのかというと別にアニメ「母をたずねて三千里」を見ていたからではない。ナニを隠そうリソルジメント前後の近代イタリア史にホノ熱い興味を持っている私にとって、この本、どうやら必見の作らしいからである。
「おやすみなさい。」はちょっと読んだがもう感動の域に達しそうに笑える。ときたま出てくる河村隆一とか広末涼子の顔が宇宙的にまでにテキトーなのが素晴らしい。井上三太は実は読んだことないんで、100円(税込105円)だし買った。
なんといっても掘り出しはカザルスの振ったバッハだろう。高校の頃からクラシックを聞き始めた私にとってFMのエアチェックというのは実はほとんどしたことがないのだが、やった数少ないひとつがカザルス-マールボロ管のモーツァルトで、これがもう極限的に素晴らしかったことを今でも覚えている。
これまではバッハに興味がなかったり、カザルスに回帰する機会がなかなかなくてこの盤も未聴だったのだけど、私が最も愛するバッハ作品のひとつである管弦楽組曲第2番がおさめられていることもあって、せっかくの出会いだし買ってみた。
それにしてもこの第2番、序曲、ブーレーなど愛してやまないところなのだが、一曲、メヌエットだけはこれまでどうしても微妙だった。何を隠そう、幼い頃に私が通っていた新潟市立内野小学校の、下校時間を告げる校内放送冒頭でコレが流れていたからだ。

考えてもみてほしい。あの圧倒的に素晴らしい音楽時間のさなかに、不意に一地方の小学校ライフを思い出してしまう・・・なんか一人だけ給食食うのが遅くてまわりが掃除を始めてしまった時の気まずさとか・・・、そんなようなどうでもいい幼年時代の一ページを思い出してしまうこの微妙さよ。
ふだん愛聴しているリヒター盤はテンポといい響きといい、たぶんあの校内放送で使ってたのはこの演奏に違いない!などと思わされプチ欝であったのだけど、カザルスの振ったこの演奏は私の記憶の中に流れるメヌエットよりもかなりテンポが速くて、あの校内放送イメージからは脱している。

 それなのに・・・・・なぜオレは違和感を感じているんだ!?
 幼少時の刷り込みというのは、コワいものである・・・・。

あと、あゆみ書店に寄って新訳で平凡社ライブラリーから出たエルヴィン・パノフスキー著「イデア」を買う。この本、大学生のころに旅したパリの本屋でフランス語版を買って持っていたのだが、まさにそのフランス語のおかげでバシッと気持ち良く留年したあの日々から幾星霜。ついに手ごろな邦訳版が登場したわけだ。蛇足ながらパノフスキーは山口昌男「本の神話学」でも一章を割かれているヴァールブルク系美術史学の権威。彼の本のご多分に洩れず半分くらいが注釈な本だが、滅法おもしろそうである。

6月 08, 2004

原博を知っていますか

なかのZEROホールで行われたコンサート、「原博作品展vol.2」の撮影現場に潜入。
ちょっとしたお手伝いなどする。準備の時間がなくてあまり役にはたたなかったが・・・

ところで、原博という作曲家、知っていますか?
私は恥ずかしながら、これまで全く知らなかった。なんでも中野在住の現代音楽作曲家であるらしい。
2002年に亡くなった作曲家で、機能調性を使った親しみやすい作風で知られる・・という。→このページが詳しい

このコンサートで演奏されたのは1979年作「交響曲」、1980年作「ヴァイオリンと弦楽合奏のためのシャコンヌ」など。
「シャコンヌ」はけっこう、いや、かなりイイ感じの曲だった。これは音盤欲しいね。「交響曲」はなんか・・・ちょっと突き抜けてない感じ。悪い曲ではないと思うのだが。

今でこそ、難解でない現代音楽など珍しくないが、この頃は結構こうした曲を書くこと自体が困難だったのだそうな。
吉松隆やペルト、グラスの楽曲などを愛するのに慣れ、すっかり現代音楽に「親しみ」を感じている今の状況自体がヘンなのか、それとも音楽の方向性がマトモに戻ってきていると見るのか。
「サウンドスケープ」で有名なシェーファーとか、曲を聞くよりその作曲家のこねている理屈を読むほうが面白い、みたいな人もいるわけだけど、まあそっちのがヘンといえばいえるのかも知れん。

なにより、お手伝いのかねあいで昨日からずっと原博の曲ばっか聴いてたのが解放されたのがうれしい。とりあえずアルフレッド・ニューマンの超お天気な映画音楽「西部開拓史」とかチャリ乗って聞きながら歌ったり。至福。

そういえばソーシャルネットワーキングサービス「GREE」には「オススメ記入」といって、自分の好きなアイテムをおすすめ文付きで記入できるという機能があり、なんでもこれがamazonのアフィリエイトにリンクしているので、これの購入益があがるとGREEの運営費に資するというのだが、私の愛してやまないクラシック音楽や映画音楽は記入しようとしても全然検索にひっかかってこない。どういうことじゃ。

6月 06, 2004

いま、気になってる映画

さあ、これから何見ようか、と思ったとき、食指の動かされる映画というのがなかなか見当たらない。
「華氏911」はやはり気になるけど、このところのアメリカ映画には、期待で心騒がしくなるようなものが全然見当たらん。
コレは!?と期待させるのは韓国映画ばっか。
「四人の食卓」「シルミド」「ブラザーフッド」あたりが注目か。
こうした娯楽映画のみならず、古株イム・グォンテク監督から、イ・チャンドン監督やキム・ギドク監督などいかにも「作家」な映画作家にも事欠かず、韓国こそ今や映画大国と呼んで良い数少ない国のひとつだろう。

お隣がそんな感じに熱い中で、日本映画にも久々に「うおッ!?」と思わせるような作品が出てきた。
この夏公開!
その名も

「いかレスラー」
 企画:叶井俊太郎。(いまや「ニューシネマパラダイス」を凌駕する程に若い世代に支持されている「アメリ」を買い付けた人物。だが、多分本性はこっちの方だ)
 「協力:よっちゃん食品工業」というのがバカバカしくて最高だ。私も酢だこさん太郎に次いでよく食ってました。
 公式サイトの上端に表示されるパトリス・ルコントやヴィンチェンゾ・ナタリら「巨匠監督によるコメント」もくだらなくて良い。

 監督は河崎実。サイトには載ってないけど、たぶんこのイカのデザインは河崎実プロデビュー作「地球防衛少女イコちゃん」(未見)原作者のあさりよしとおではないかと思う。
 全然関係ないが、監修に名を連ねている実相寺昭雄のプロフを見て「あーやっぱり仏文だったんだ」と合点がいった。→「ウルトラマン」ジャミラの回における疑問を書いた記事

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