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4月 03, 2004

笑える鴎外!「朝寐」

毎日ちょこっとずつ、ちくま文庫版の鴎外全集を読んでいる。
まだ第一集「舞姫 ヰタ・セクスアリス」の前半なのだが、おさめられている一編「朝寐」のあまりのおもしろさに昼休み中笑いを抑えきれなかった。なんでこの一編があまり知られていないのか?おちゃめでオモシロがりな鴎外の一面をうかがわせる好短編ではないかと思う。
「朝寐」は、「舞姫」や「うたかたの記」でみられるような擬古文で書かれた小説である。鴎外の書く擬古文の小説には読みにくいながらも独特の効果があって、たとえば「舞姫」などはその荘重な文体をもって語られるロマンティシズムの何ともいえぬ味わいがある(の割りに筋はチンプだけど)のだが、この文体をもってギャグが語られるや、これがもう最強なのである。
そういえば小林信彦が「小説世界のロビンソン」で、たしかフィールディングの小説における、田舎のアホな喧嘩をホメロス文体で叙事詩的に描写している部分をめぐり、「荘重な文体でものすごく日常的なくだらないことを描写するおかしさ」というようなことについて熱く語っていたと思う(この一節はメチャクチャに面白い)けれども、ここでの鴎外もやはりその笑いのツボを突きまくり、もう後半なんか笑いが止まらない。

簡単に筋を述べれば・・・
大陸に出張している従軍記者の一団の中に、緊急時で部隊が「いざ鎌倉」とばかりに忙しく立ち働いている時でもひとりノウノウと朝寝をしている、小島という名の好人物がいる。
「おまえがいいやつなのは知ってるけど、いまは戦争だぞ。そういう状況なのかどうか、いっぺんようく考えてみたらどうなんだ」と周囲の軍人民間人がこの小島君に等しく詰め寄ってみたところ、好人物君は頭を垂れるどころか、むしろこの世に生まれ出でて以後の自分の寝坊ヒストリーを滔々と述べる大演説をぶち、「も~分かったよ~」と周りは思わざるを得なかった、というただそれだけの話なのであるが、こんな馬鹿馬鹿しい話が擬古文で述べられるときの面白さといったら、たまらないものがある。

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昇進。突如として。

私事の記録です。

今週このところ連日飲んでおります、k-tanakaです。
突如として、4.01より昇進。
それ絡みで色々と日々飲んでおりました。

昇進ですよ、「嗚呼、これがサラリーマン社会というものか」・・デスよ。(←のだめカンタービレ風)
こんなに反・サラリーマン的な人間が、昇進なんかしてしまって果たして良いのだろうか?
自分の人生を「私の○○年のサラリーマン人生で・・」とか形容してしまうことに限りなく抵抗を感じるようなこの私が・・・デス。

それでもやっぱり、どういうわけだかヤル気が湧いてくるこの感じ、非常に不思議です。
いろいろこの機にやろうか~、って気になっている自分が意外でおもしろい。
実質的にあるメリットといったら、肩書オンリーらしいんですけど。(収入は減るし・・)

このモティベーションの増大は、本当に不思議なことです。
でも、少なくとも「タテ社会の人間関係」に懐柔されているとは絶対に思わないし、
そうだとしたら自分も終わりだと思いつつ、あくまでも「自分の価値」をどのように「他者(≒会社)の価値」に結びつけることができるのかという、組織で働く者の根本的なテーマをどこまでも失わずに仕事に取り組んで行こうと思う春なのでありました。

<・・・こうと一旦blogで書いときゃ、おめおめとは引っ込められまい(^^)>

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3月 31, 2004

ギフン

毎日新聞で久々にギフン勃興。
新聞報道によれば、六本木ヒルズの事故に類する回転ドア事故は「全国で52件 36人けが」といった形で過去の発生事例があり、またこうした事故の実態をほとんどの会社は把握していないということが判明したという。
また、以下のような報道もあり、私はこれがもう許しがたく、ひさびさに新聞紙面に向かって「なんじゃそりゃー!!」と絶叫した。

事故が全国で相次いでいるにもかかわらず「事故があったのは承知しているが、数字が一人歩きすると困るので、件数は言えない」「販売サイドは分かっているかもしれないが、報告は上がってきていない」などと答えたのが4社あった。

もう堕地獄ですな。

3月 30, 2004

東京シネマホルモンブログ

映画サークル、東京シネマホルモン倶楽部のblogをつくった。
ココログプロなら複数ライター制がとれるので、じゃーみんなでblogをつくるのをサークル活動にしたら、どう?ということで作ってみたんであるが、いざとりかかろうとすると色々考えていなかったことがあった。複数ライター制にするということは少なからず、一緒に書く人たちを一つの活動をしていくためにオーガナイズせにゃならんという、あたりまえのコトをほっといていたのだ。
別に大きな壁が立ちはだかっているわけでもなく、ノリの問題だけではあるが、
今までみたいな一緒に映画見に行くという受動的な活動とは違い、やっぱり一緒に何か作ろうということになったらもう少し求心的なベクトルに向かって決め事とか約束事を考えなければならない、そこへの発想の切り替えが必要だった、ってことに今更ながら戸惑いがあった。
当たり前のことなんですが、これがツールに引きずられるって状況か。(<ダサい)

とりあえず先陣を切るということで、田口トモロヲ監督「アイデン&ティティ」の感想をポスト。

最初のきめごとは件名の脇に5段階で★をつけることと、ライター名を書くこと、これだけである。
求心的だあーだこーだと書いておいてこんだけかい!と思われそうだが、やっぱりユルく始めたほうが上手くいきそうかなと。

限りなくテキトーな出発ではあるが、ノリを作り出せるといいなあ。

3月 28, 2004

興奮!「ペガーナの神々」復刊

中野のあおい書店では一巻しか見つからなかった、ちくま文庫版鴎外全集を探して馬場の芳林堂書店へ。数巻抜け落ちてはいるものの、けっこうな巻数が揃っていて、さすが早大生御用達。「文づかひ」のおさめられている2巻と「大塩平八郎」のおさめられている5巻を入手。

しかしそれよりも遥かに驚き、かつ嬉しかったのはハヤカワ文庫の読者アンコールフェアで、ロード・ダンセイニ「ペガーナの神々」が復刊されていたことである!(bk1ではこの復刊分は扱っていないようなので、アマゾンのリンクを掲載します→こちら

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