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11月 28, 2004

26→27日

26日は仕事上がりに加藤さんと新井の四文屋で飲む。
普通に飲んでて大丈夫なのかとも思うが医者による食事制限はないのだそうである。もうやんカレー食べてるくらいだしなぁ。それでも放射線治療は1クール終わったばかりで、検査のうえ次のクールがあるかもしれないそうだ。その後手術とか。

加藤さんとは共通の知り合いも多いし、一度お宅におじゃまして自家製の生姜とか庭の薫製器でつくった魚のくんせいなど食べながら一献傾けたこともある(その時もやはり居眠りした)仲で、なお「風雲児たち」1〜9巻くらい?を貸しつつその前には会津さんの著書を借りたりといった書物的交流もあるのだけど、それ以上に加藤さんが会津泉さん宅のパーティーに連れてってくれることがなかったなら、人生の先達として最近のわたしに多くを教授してくれているしおぴーさんとも出会っていなかったし、更にそれに端を発する今年のひじょーに色んな出会い(くだくだしくは書かないがいずれも重要である)は有り得なかっただろう。まさに人との出会いが次の出会いを作る事態で、こんな風に知り合い&友人ネットワークが広がったのは社交的ならざる私の人生上恐らく指折りの出来事だ。ついでながらGREEもやってなかっただろうし。

そんなわけで、加藤さんは本人の知らないところで現時点での私を形成している人である。そこで普段わたしはそんな恥ずかしい事はしないのだけど、母が大腸ガンになって手術した時に術前まで使っていた健康食品をすすめてみた。確かにうちの母はこれ飲んで生還したので、屋上屋を架す所行であろうとは認識しつつも私が所持していた1ケースを差し上げた。

飲んでたら斜め前に最近見かけた顔が。何とこないだのコンサートでお願いした調律師さんだった。近所に住んでいるという。何でもあの時使用したピアノはマリノ・フォルメンティのリクエストで通常よりも高いピッチで調律されるばかりではなく、一部に紙が挿入されていたのだそうで、なんだか素人には良く分からんがすごいことをやるものだと思う。

加藤さんは私を知的と言ってくれるが、たしかに知ることが好きという意味ではフィロソフィ傾向のある人間かもしれないけど、私は致命的なことに頭があまりよくない。さらに悪いことには、私は自分より頭が良い女の子(もしくは頭が良いのではないかと誤解してしまった女の子)ばかり好きになるということである(最近気付いた)。で、当然頭のいい女は自分よりアホな男など好きにならないか、もしくはアホゆえの美点を持ち合わせていないと好きにならないのだが、私にアホゆえの美点があるかというと始終ヘラヘラ笑っていることとギャグが寒いということくらいしか思い当たらないので、これはもう致命的きわまりなく絶望的な事態なのである。

そんなことはどうでもよくて四文屋はうまくて安かった。店内で軽く居眠りした(私だけ)後、2人してチャリで帰る。

翌27日。

ガスの払いを終えた後中野のRAREに行ってみたら20%OFFセールをやっていた。月曜以来、ドヴォルザークの室内楽作品をちょっとアレしてみようと思ってた所に首尾よくハーゲン四重奏団が「アメリカ」を弾いた盤を見つけたので入手。2ndヴァイオリンが現在のライナー・シュミットではなくAnnette Bikとなっている。'87年の録音のようなので恐らくこの後メンバー替えがあったのだろう。かねてより愛聴していたアマデウス四重奏団盤とはまた違ってシャープな感じがおもしろい。さらにコダーイの弦楽四重奏曲第2番なんてのも入っており、この作品は初聴。やっぱりバルトークの弦楽四重奏曲も意識してるのかな?という感じながら、マジャール民謡っぽいところが前面に出ててより聴きやすい作品だ。ついでにアーノンクールの振ったバッハの管弦楽組曲1&2番も。

あおい書店では講演を聞いて以来ちゃんとBlogをチェックするようになった(^^;)山本一郎@切込隊長氏の著書2作を。「ニッポン経営者列伝 嗚呼、香ばしき人々」と「投資情報のカラクリ」。前者は週刊SPA!に連載され切込隊長の名を大いに高めた記事の単行本化だが、雑誌を読まない私には初見。新聞の経済面を読むのが楽しくなりそうな皮肉と冷静な観察眼に満ちた一冊。後者についてはまだ1頁もめくってないので後日。

新宿ピカデリーでこの後見た「血と骨」については→東京シネマホルモンblogに分割。

最後にタワレコ新宿店に寄ってリリースを知って以来ずっと欲しかったダニエル・ハーディング指揮マーラー室内管/マーラー交響曲第四番と、Menuhin & Grappelli Playを入手。

041128_grapperi.jpg
ステファン・グラッペリは私見によれば最強の休日音楽であり、例えば休日にも関わらず金がなくてどこにも出かけられなかったとしても、グラッペリのCDをかけていれば何となく充実した気がしてしまうという恐るべき音楽である。
グラッペリさえかけていれば、午前中のけだるい雰囲気の中はためく洗濯物を眺めていても何か豊かなくらしを営んでいる気になるし、中野のきたないドブ川が流れているのを見ながら散歩してても、何か田園の畔にでもいるような気がしてしまう。しかもどれを聞いても同じに聞こえるっぷりときたら、まるでB'zである。ユーディ・メニューインと共演でガーシュインやポーターの曲を弾いたこの盤は2枚組でけっこうお買得。今年の9月に鬼籍に入ったデヴィッド・ラクシンの珠玉の映画音楽「ローラ殺人事件」(映画のタイトルに反してロマンティックな愛のテーマ)なんかも入ってて素晴しい。
だがさしものグラッペリも夜中に聞くには不適である。夜に聴くならやはりマーラーがいい。特に第4番の静謐な中に怪しい一条の不安が差し込む作風は一人で過ごす深夜に聴くには最高の作品だ。ハーディングは前のブラームスに続いていい仕事をしているように思う。世界的セールスのクラシックの指揮者にしては珍しくビジュアル系の若手なのでブックレットに顔写真が2枚も載っている(^^;)

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コメント

「人生の先達」っすか(笑)

いやあ、オンナゴコロがわからないことでは、レベル一緒だからねえ(苦)。

ま、なんにせよ、これからもよろしくです。

いえいえ、いつも「酔っぱらいのタワゴト」を聞かせてくれることをありがたく思ってます。
それにしても、なぜだか、私の前に先達として現れる方はいつも「女心の分からない」と自称される方ばかりです(^^;)
の割りには、みんな自覚なくモテてたりするんです。うらやましい。

特定のアーティストを名指しで中傷するのは避けるべきです。
しかも強調してまで・・・。
非常識です。
人格を疑います。

コメントありがとうございます。
私自身は特定のアーティストの作品や作風について、名指しで批判なり不満なりあるいは嘲弄なりをすることが非常識だとは全く考えていませんが、
少なくともこの文章中でB'zの名を引用した箇所は、ステファン・グラッペリの奏でる楽曲の安定性について述べる比喩として引用したもので、中傷の意図は全くないものです。

たとえば「偉大なるマンネリ性」とか「いつも間違いのない品質の楽曲を提供している」だとか書いておけば中傷なき意図が伝わるかもしれませんが、別に好きでもないし大して聴いてもないアーティストにそこまで媚びた表現をするのも気色悪いので、上記のような表現になってしまいました。悪しからずご了承ください。

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