犬のあわれ(でもきっかけはチェーンメールだったらしい・・・)
世の中、どうしようもなくかわいそうなことというのがあるものだ。
会社の同僚の知り合いの高齢のブリーダーさんが、入院することになってブリーダーを続けられなくなったという。
生後3~6ヶ月のラブラドル・レトリバーの子犬30匹の世話ができなくなってしまい、もらってくれる人を探しているが、
その子らは貰い手がない場合、一週間の後に処分されてしまうのだという。
同僚は色々声をかけたり電話をかけたりしていて、私もポストできそうなMLいくつかに里親探しの投稿をしてみた。
もしこれで運よく何匹かは助かったとしても、それでも何しろ30匹だ。ただでさえ大型犬だから貰い手は少なそうだし・・・。
(※9/1 この30匹は無事に引き取り手が見つかったという情報が入った)
(※9/2 さらにこの後、この話のきっかけがどうもチェーンメールであるらしいという衝撃的な疑惑が。詳しくは話をしてきた人にくわしく事実関係を質した上で、あらためてエントリ書きます。MLにもその上で謝罪メール出します)
ところで、夏目房之介氏の傑作マンガコラム「学問」虎の巻では「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づく飼い主なし犬猫(捨て犬・捨て猫など)の処分方法が図解されていたが、例として挙げられた東京都の施設ではCO2室を使っているそうだ。
今回しらべてみたら、著名サイト「探偵ファイル」にも行政による殺処分について取上げたコンテンツがあるのを見つけたが、さすがに私には、記事のいちばん最後にリンクされている「映像」だけはつらすぎて見ることができなかった(探偵ファイルでも、映像リンクの掲載はかなり悩んだそうだ)。
こうした様々な処分から犬猫を救うために、里親募集の掲示板や、活動しているボランティアグループなどのサイトもあるようだ。
→こことかこことか
こうして行政のセンターに持ち込まれる犬たちの多くは、飼い主の引越しだとか勝手に生んだとか飽きたとか何とかで捨てられていたり引き取らされたり、野犬になっているのを連れて来られたものというのだが、センターもボランティアも一様に、この「飼い主の都合」の勝手さへは怒りをもっている。(ブームで飼ったけど・・みたいなヤツが多い)
が、この30匹の子犬を飼っていたブリーダーさんも可哀相だと思う。
愛犬家にとって、犬を育てて譲る仕事は幸せな仕事だと思うが、アクシデントなどでその仕事が続けられなくなってしまった時には、犬たちのその後の運命は一転、耐えられない責めになるだろう。
犬猫とはいっても生命を扱う仕事であり、ただの「在庫」とは違うということは、営業しているブリーダー本人が一番よく分かっているはずだろうからだ。
今回のケース以外にも、ペットショップの倒産など、同種の止むを得ざる例は時折あるようだけど、殺処分にならないよう生き永らえさせてまた別の市場に出してあげられるような商業上のリスク管理的仕組みがないものだろうか。
簡単に出来るようならこんなに沢山のボランティア活動があるわけもないだろうから、やっぱり難しいんだろうけど・・。
里親募集のページの中には、「動物実験用転売業者 お断り」と大書してあるところもあり、あたら商売人なぞ挟まないほうがいいようでもある。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2930/1328794
この記事へのトラックバック一覧です: 犬のあわれ(でもきっかけはチェーンメールだったらしい・・・):
» 子犬のもらい手を探しているというチェーンメール [dSb :: digi-squad*blog]
が流行っているらしい。メールの内容は、以下のようなもの。 はじめまして。さっそくなのですが、「友達からメールがきて頼まれました。メール回せたらたくさん回してほし... [続きを読む]
受信: 9月 02, 2004 05:49 午前

コメント