« トマト煮込みに挑む | トップページ | 信長読んだー »

6月 01, 2004

「のだめカンタービレ」登場クラシック曲勝手アンソロジーライナーノーツ【2】

クラオタ感涙、クラシック音楽ギャグ感動マンガ「のだめカンタービレ」登場曲の勝手アンソロジーライナー、第2回。→第1回こちら
2曲目は3巻登場のベートーヴェン交響曲第3番「英雄」。
来日した巨匠指揮者シュトレーゼマン(キャバ好き)に裏切られ、主人公・千秋のもとで鬼の練習を積んだ「ジーク・ジオン!」Sオケが花開く重要な一曲。
選んだ演奏は、いろいろ迷ったけど結局これ。↓

B0000A128U.09.MZZZZZZZ.jpg
サイモン・ラトル指揮ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団。
上の画像はクリックするとamazonに飛ぶんでヨロシク。行ってショッピングカートを色々とナニすると買えちゃったりします。

「英雄」はベートーヴェン最高傑作のひとつで、コレが一番好き!って人も多いです。なげー曲なのでこのアンソロジーでは1・4楽章だけ抜き出しています。しかしなお巨大感あり・・腹いっぱいになります。
ベートーヴェンはナポレオン・ボナパルトに捧げた曲のつもりで書いたが、ボナの野郎が皇帝に即位したという報を聞くや激怒。この曲の楽譜を、破り捨てたとか、いやそうではなく表紙を破って床に投げ捨てたとか、いやそうではなく献呈の文を塗りつぶしたとか(←だんだんセコくなる)やたら諸説がありますが、それも名曲ゆえそんなアネクドートが出てくるわけで、クソ曲なら、ンな話、議論以前に誰も語り伝えないよな~、ってな事まで思い至らされるような代表的名曲です。

ということで、相変わらず曲の本質はあんまり書かないテキトーなライナーでした。

ほんとは、今の私が一番好きな「英雄」のCDはヘルマン・シェルヘン/ウイーン国立歌劇場管弦楽団の演奏だ。
B00005GT9L.09.MZZZZZZZ.jpg
しかし何しろモノラルだし、あんまりクラシックに触れたことのない方むけではないと思う。
「のだめ」に出てくる曲私も聴いてみたい!的なノリの方は、もう少し録音の新しい盤を選んだほうが無難かと。
(それにしても、すごいジャケ)

次善策としてルガノ放送管弦楽団とのステレオ録音もある、が・・・。たしかにオケの熱狂した感じが漫画のこのシーンのノリに合っていると思うのだけど、じつは一番熱狂しているのが棒振ってるシェルヘンその人で、「オラー」って感じにシャウトまでしているものだから、どう考えても千秋のキャラと違う。シェルヘン演奏入れたいのはヤマヤマだったが、残念だ。
B00005EU00.09.MZZZZZZZ.jpg
↑シェルヘン/ルガノ盤。パンクなクラシックを追い求める人におすすめ(笑)。

|

« トマト煮込みに挑む | トップページ | 信長読んだー »

コメント

はじめまして。最近、「のだめカンタービレ」を読み始めました。
読み進めるうちに、どうしても出てくる曲が聞きたくなりまして探していましたら、こちらのサイトにたどり着きました。
もしよろしければ、アンソロジーCDをお願いしたいのですが・・・。

投稿: い | 3月 27, 2005 12:55 午前

はじめまして。コメントありがとうございます。
興味を示していただけるのはありがたいのですが、モノの性質上、
直接の友人に進呈する以外のことはあまりするつもりはないんです・・ごめんなさい。
クラシックの音盤はPOPSに比べて安く手に入るものが多く、かなりいい演奏が1,000円代の廉価盤でリリースされていたりもしますので、ご自分で少しずつでもお買い求めになられるのもよいかと思います。

投稿: k-tanaka | 3月 27, 2005 09:25 午前

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2930/688939

この記事へのトラックバック一覧です: 「のだめカンタービレ」登場クラシック曲勝手アンソロジーライナーノーツ【2】:

» 「のだめカンタービレ」のアンソロジー [dSb :: digi-squad*blog]
を友人が作ってます。すごい!感動。 「のだめカンタービレ」に登場するクラシック曲を私のコレクションから編集したアンソロジーCDです。クラシック曲が頻出する「のだ... [続きを読む]

受信: 6月 17, 2004 02:52 午前

« トマト煮込みに挑む | トップページ | 信長読んだー »