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May 04, 2004

極道恐怖大劇場 牛頭(★★★)

レンタルDVDで三池崇史監督「極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)」を見る。

どう見ても普通のチワワにしか見えない犬をつかまえて
「オヤジ、あれはヤクザを襲うために特別に訓練された、ヤクザ犬に間違いありません。
やられる前にやらねえと
といってボコボコにする哀川翔。
組長からアイツはもう頭がだめだからヤクザ処分場(なぜか名古屋にある)に連れてけ、と命を受けた弟分の曽根英樹は、哀川翔をムスタングの後部座席に乗せて名古屋に入るのだが、哀川翔はどういうわけかダッシュボードに頭をぶつけて死んでしまう。そして死んだ哀川翔の死体は、曽根が喫茶店に入っている間に消えてしまうのだ!

次々と起こる不条理な事態と、頻発する「乳牛」のモティーフ。
ダンテの地獄巡りにも比すべき名古屋旅行は、映画史上空前の殺人シーン(素晴らしいアイデアである)と誕生シーンに結実していく・・・。

爆笑の連続。
しかし石井輝男やサミュエル・フラーのように狂った映画というわけではなく、さめた頭で撮られたヘンな映画というのが近いのではないかと思う。なんか「けものがれ、俺らの猿と」(須永秀明監督)見てる時の感触に近いものを感じるなあ。
曽根は行く先々で「あんた・・・名古屋の人じゃないね」とあたかも悪いことででもあるかのように問われるのだが、
駐在所の警官に

「あんた、名古屋の人じゃないね。
東京?横浜?

僕、香港ですけど

と言われるシーンにもっとも参った。

吉野きみ佳、かわいいんだけど・・・鼻の脇に皺ができるようになったのね。ウーン。

by k-tanaka

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Tracked on June 17, 2004 at 11:29 AM

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